※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.253 白雲」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
なぜか左手で右脇抑えてる飯田くんは何か元ネタありそう…と思って軽くググってみたけど、どうもハッキリしないですね。
ドリフやアイドル水泳大会の名前が出てきた辺り古いネタなのは確かのようだけど。ぼく世代じゃないからなあ…つーか堀越先生(86年生まれ)もドンピシャではなくね。
今までなら手信号のように腕を大きく振って行き先を示すイメージだったので、何か意味のあるポーズだとは思うんですけどね。
…と思って調べてみたら、石川プロも脇抑えてて草ァ！
これ以前のニコ生特番でのポーズらしいんですけど、もうこれ元ネタでよくね？答え近くにありすぎだろ…！
まあこれが本当に元ネタかはさておき、飯田くんが中の人とクリソツであることは再確認できました。
たぶんこのポーズは彼もちょっとしたおふざけを覚えたってことを示す成長描写だろう。だって冬なのに手で隠さなきゃいけないほどブレザーに脇汗染みてる飯田くんとか認めたくないし。
職場体験と同様、飯田くんのインターン先がマニュアルさんだったのはNo.246でも示されてました。
ステイン編で登場したモブヒーローたちとパトロールしてたっぽい。この人も雰囲気はモブっぽいけど規則を破った飯田くんに懐広い対応見せてたし、リーダーが務まるのは違和感ないっす。
「物腰の柔らかさをね！」と物理的に柔らかさを披露する飯田くん…これは流石に僕も元ネタ分かるぜ、レイザーラモンHGだろう！
流行ったのは確か僕が消防くらいのときか、自分のキャラにあの真似させるとか堀越先生なかなか挑戦的だなあｗ いや僕は飯田くんノンケと信じてるけど！
まあ元ネタとか僕が勝手に意識してるだけなんですけどね。でもこの腰振りといい脇隠しといい、なんか妙にテンション振りきれてないすか今回の飯田くん。
ただでさえ面白い子なのに彼自ら全力でふざけてるとますます好きになれてしまう。ふざける姿にもマジメさが表れてるのがツボだ…。
あと"個性"を使うために強い足腰が必須の彼にとって、この柔軟さは精神だけじゃなく肉体的にもレベルupですね。足腰が柔らかくなったことで蹴りもよりキレを増してそう。
ここ後に戦闘で活かされたら胸熱だなー、ただのギャグ描写が土壇場で回収されるのってやっぱ熱いじゃないですか。
同じくNo.246で示されたお茶子の新コスもここで言及が…！
とはいえその機能が明かされるのはまだ先か。
うららかリストは単行本によると「吐き気を抑えるツボを刺激してくれる」らしいですが、重さについては特に説明なかったですね。
そこ気にしなくていいのは確かに無重力の強みだ…！
クリスマス回で貰ったオールマイト根付をベルトに入れてるとか確定でデクのコト好きじゃん。
と思ったら早速芦戸ちゃんが反応してくれて有難え…！
B組との対戦以降すっかりお茶子をイジる立場で定着しとる。僅かな描写を見逃さず結びつけて興奮するの、もうCP厨そのものだな！
なおウルアナによると彼女は「まだ人を好きになった事がなく、恋愛に憧れている」らしいので、そこ意識するとより可愛く感じられます。
恋愛面に関しては良い意味でまだ幼いんだなあとそんな視点で見られる。でも芦戸ちゃんだって男子を好きになってくれていいんだぜ？切島くんとかさ。
「これはしまっとくの」のお茶子、めちゃ艶っぽい！うららかおちゃこならぬつややかおちゃこ。
仮免試験でも「(しまっておこう)」と決意してましたが、プレゼントされてからはこの根付がその恋心の象徴となったのね。
恋愛ヒロインとして安定してきてるというか、正妻の風格がすごい…！
いつかデクへの想いが成就してもうしまっておく必要がなくなれば、バックか何かにつけて堂々と歩いたりしちゃうんですかね〜！僕にはもうその未来しか見えねえな！！
とすればオールマイトはさしづめ恋のキューピッドと言ったところだろうか。天使にしてはちょっと圧がありすぎますが。
黒鞭は「まだ一瞬しか出せなくて用途は限られる」とのこと。エンディング戦で完全習得した訳じゃなかったのは予想通りです、あれでマスターしてたら流石にはえーしな。
とはいえ4ヶ月後に最終決戦を控えてるので悠長にはしてられませんが、それを知らないデクを急かすのは酷だろう。
「不快」の2文字しか口にせずデクを殺傷するかっちゃんはなんか桐須先生みてーだな…。もういつものように罵倒するのすら面倒になってきてるんだなと。
つーかあのマスクって後ろ部分刺さるのね！いや単なるギャグ描写だろうけど、頭に刺したまま黒鞭解説してるとめっちゃ怖いぞ…。
あえて好意的に見るならOFAについてベラベラ話すなと制止してくれたとも取れるかな。
黒鞭の情報からOFAの存在やオールマイトとの繋がりがバレるとはちょっと考え難いけど、黙っておくに越した事はないですからね。まあ単にデクの成長が不快って気持ちの方が強そうだけど。
わたがし機と言えば最近石アニメで綿菓子回が放送されたのが記憶に新しいですが、堀越先生もそれ観て思いついたんじゃないかと疑うほど唐突なギャグだな…ｗ
確かに「私が来た！」と似てるけどだから何？とかそう…って感想しかないよ！これやる為だけに綿菓子機用意したと思うと草。
塚内さんとグラントリノ、収監されてる黒霧の姿もNo.246のラストで描かれてましたね。
飯田くんといいお茶子といい今回怒涛の回収ラッシュだなあ。
とすれば今後はあのラスト4Pの描写の回収を軸に話を進めていくのかな。4ヶ月後に決戦というリミットがあるとはいえまだ連載は続きそう。
「電源が落ちたかのようにストンと無反応になる」のは死柄木への忠誠心からか、それともAFOによってそういうロックをかけられてるからか。
AFOなら他人の言動を制限する"個性"の一つや二つ持っててもおかしくない…けど、AFOがそこまで黒霧を信用してなかったってのも少し考え難いか。
白雲はつい最近までヴィジランテの相澤先生の過去編で生前の姿が描かれてましたが、よ〜〜〜〜〜〜〜〜やく本編でも触れてきたか…！
唐突ではあるけど存在自体は心操くんと重ねられたりしてすでに示されてたので、ヴィジランテ未読者に対して不親切な描き方とは言えないでしょう。
まあ相澤先生たちの元同級生でインターン中に死んだ…って点だけ抑えておけばたぶん問題ないっす。
本当はヴィジランテも読んでおくべきだけど彼について必要な情報は次回以降の本編でも説明してくれるだろうし。開示はあちらが先だったってだけで別にケチつけるよーなトコじゃない。
黒霧との関連は色+気象(白+雲、黒+霧)という組み合わせの名前や、気体を発生させる(雲、ワープゲート)"個性"といった共通点から前から意識してましたが、やはり関係あったか…！
予想してたとはいえいざ作中でその関連性を示されるとやっぱり息を呑みますね…ついにこの刻がきたかと。
考えられる可能性は大きく分けて2つでしょうか。①白雲＝黒霧か、②白雲の"個性"をAFOが奪って黒霧に与えたか。
どちらもあり得るけどできれば①は考えたくないっすね〜〜〜！過去編とキャラが違いすぎるし何よりあの白雲が敵堕ちしたとか信じたくない。個人的には②を推したい…！
気になるのは「ベースになった因子」という表現ですね。黒霧自身が元から持ってた"個性"だから「ベース」(＝①)なのか、それとも別にそういう訳ではない(＝②)のか。
どちらにしろ雲(クラウド)に出自不明のワープ機能をプラスしたものが黒霧の"個性"なのは確かだろうけど。
とするとワープの方は黒霧が元から持ってた"個性"なのかなあ。つまりAFOに与えられた「力をストックする"個性"」と元からあった「与える"個性"」が混ざった初代OFAと同じケース。
逆にそうじゃなければワープもAFOが読者の知らない誰かから奪い、黒霧に与えたものってことになるけど。
これはまだ憶測の域を出ませんが、白雲を殺したヴィランがどうも怪しいんですよね…。「ストック」ってもろに初代OFAに与えた"個性"と同じじゃねーかと。
まあもちろん偶然の可能性もありますが、白雲の"個性"に目をつけたAFOが奪うためにコイツを差し向けたと考えられなくもない。
あと人工的に"個性"を複数持たされても混ざって1つになればバグらずにいられる…とデクやオールマイト以外に発覚したのって確か今回が初だっけ？
デクたちは身を以てそれを体感してますし。まあ2〜7代目の継承者はOFA+自分の"個性"を持ってたから多分2つ位まではセーフなんだろうけど。
今回色々謎が浮上しましたがとりあえずこの面会を見届けてから判断するしかないですね。
次回相澤先生と顔を合わせていきなりショータと呼んでくるイメージはないですけど、AFOに記憶やら人格やらを弄られてる可能性はいくらでも思いつく。まだ白雲＝黒霧説を棄却するには早いかなあ。
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