僕のコミックアカデミア

イェイ イェイ ヒロアカ最高 ヒロアカ最高 オマエもヒロアカ最高と叫びなさい!!

僕のヒーローアカデミア No.392 『ヴィラン名』感想

※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.392 ヴィラン名」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

【本編】

 一コマ目から拘束されて衰弱しきった梅雨ちゃん、エッチすぎんだろ…!!おお゛お゛お゛おー!!ごはぁぁっ!!(画像略)

 トゥワイスのメジャーで女体縛るの、今までありそうでなかった発想!胸周りのやつがおっぱいのサイズ測ってるみたいで特にやらしいですよ!

 

 梅雨ちゃんの最後の登場はNo.382の回想で「変身」→「二倍」の条件について考察してたとき。

 以降全く描写なくて心配だったんですが、

 嫌な予感が的中したか…正直この数の暴力をナメてた。

 前回トガちゃんが彼女らしき物体出したとき分身かと思って油断してたもん。

 

 トゥワイスたちに狙わるお茶子──はなんか当然のようにブーツからジェット噴射してる!?今のような状況で立体機動を行うための新機能だろうか。

 少し飯田くんの脚に生えてる排気筒っぽくも見えるな…「黒鞭」リスペクトのワイヤーと合わせて緑茶飯要素だったり?

 

 「生きやすく産まれただけのくせに!!」はお茶子叩いてる読者の声そのもので変な笑い出たよ!こんなにそのまんまな台詞ある!?

 まあインターネットの悪いオタクが思う事くらいトガちゃんだってそりゃ言えるか…何なら言ってくれないとヴィランとして困るまである。

 

 〝ルール〟が強調されてるのは「定規,物差し」って意味のruleとかけてる?「ルールに合ってただけのくせに!!」と叫ぶトガちゃんこそ、

 今まさにトゥワイスのメジャーというruleを梅雨ちゃんに押しつけてる皮肉。遺品にそんな意味持たせるの、負の方向にユニーク…!

 

 回想、雀の血を吸う幼女時代のトガちゃん。その行為を止める両親は以前も描かれたし正しい判断ですが、

 娘が殺したと決めつけてるのは明確にコイツらの落ち度やんけ…。

 ショッキングな絵ヅラに動揺するのは頷けますが、この反応はやっぱ選択ミスった感が否めない。

 

 手を繋ぐカップルや犬のお世話するおっさん(尋常じゃなく舐められててワロタ)は絵に描いたような幸福。

 それらに目を向けるトガちゃんはまさに指を咥えて見るってやつだな…自分の〝普通〟が社会に受け入れられてるの、彼女からすりゃ指から血流して羨めるわなと。

 

 街ビルの看板には『タイタニック』やら『最強のふたり』やら見知ったポスターがチラホラ。全体的に恋愛映画多め?

 なのも許されざる恋をするトガちゃんと対比極まってるよなあ…陽の波動が強すぎる。パンピー向け恋愛映画の洒落臭さとか正直分からなくはないもん。

 

 友達の血を吸って「怪我してたからちうちうしたの」と弁明するトガちゃん、この時点では他人を傷付けてはいけないって倫理観はまだあったのかなあ。

 吸血衝動は元々あったものだけど、斉藤くんの一件までは自分の手で傷付けて出血させるって発想はなかったっぽい?

 

 泣きながら親に問いかけるトガちゃんは「火の不始末」の燈矢を思い出す悲痛さ。

 この笑顔、悲壮感と悍ましさを同時に感じるのが画として絶妙だな…。

 人間らしさと異形っぽさの融和といいますか。庇護欲刺激されつつも近づき難いこの圧が一つの表情として完成度高い。

 

 「人間じゃない子産んじゃった!」はノリ軽すぎて草ァ!マジで娘に向ける言葉じゃなさすぎるだろ!!

 無駄にコミカルな言い方のせいでこっちも清々しいテンションになりますよ!これを涙ボロボロのトガちゃんとお出しするの、ちょっとブラックな衝撃が強すぎる…!

 

 突然キュリオスが現れたのはペルニダ戦でマユリ様が視たザエルアポロを思い出しました、〝仮面〟ってワードが使われてたのも破面要素っぽい。

 かつての敵の幻覚ってあるある演出ですけど、この人も例に漏れずトガちゃんの中でここまで負の印象強かったんだな…と。

 

 「自分じゃない誰かになった」は6期前期ED『SKETCH』の「自分自身を誰かと思えば痛くしない?」意識してるっぽい?

 この心の防衛の仕方がトガちゃんっぽいなと。例の特殊EDだったり〝包む〟ってワードの使用だったり、元々トゥガイス意識させられるんですよこの曲。

 

 ワイヤー引っ張ってギリ梅雨ちゃん死亡回避させたお茶子、ファインプレー。そしてジェット噴射の勢いを利用して回転してるのはやっぱ飯田くんっぽくね!?

 非常口飯田になる前の空中で回ってた姿思い出すんだけど!あの動きから着想得てたとしたら嬉しいですよ!!

 

 トガちゃんが化けた偽梅雨ちゃんはコエーよホラー映画かよ!真人に歪められた改造人間みてーな悍ましさでトラウマ確定だよ!!

 他人の顔で勝手にこんな表情するの、悪意込められすぎてる…!ダメージ受けた際の声がわざわざ「ゲゴッ」なのが役者すぎてジワるな!!

 

 あくまでトゥワイス本人じゃなく彼に化けたトガちゃんなので他の誰かにも「変身」可能、そんなんアリ!?

 と思ったけど、確かに以前「一度に色んな人の血を飲めばそれだけ色んな人になれます」と語ってたな…。

 実際奥渡で梅雨→トゥワイスと連続で「変身」してたし。

 

 トガちゃんの化けた梅雨ちゃんや耳郎ちゃん、全員本人が絶対しないような顔しててウケるな!誰が一番悪い顔できるかの変顔選手権みたいだよ!

 ゲーロゲロゲロゲロとかイーヤホホホホとかワンピの悪役みてーな笑い方しそう!この顔面が並んでるの、圧が強すぎる…!

 

 トガちゃんに語りかける梅雨ちゃん。「〝ルール〟を守ることが…」「ヒーローだと思ってた…!!」はデクたちの爆豪奪還を止めようとした彼女の言葉として納得が深いです。

 かつての「ルールを破るというのならその行為は敵のそれと同じなのよ」ってセリフと地続き。

 

 「トガヒミコちゃん」とちゃん付けで呼びかけてるのもグッとくるポイント。「麗日お茶子!!」「麗日ぁあああ!!」と呼び捨てにしてるトガちゃんと対照的です。

 初会敵時にはちゃん付けされて拒絶してた彼女がこの呼び方をしてるの、

 間違いなく歩み寄りの証だろうと。

 

 「それはただ殲滅するより ただ確保するより」「困難な道だと思う」は首もげるほど頷けるな…。

 トゥワイスと向き合おうとしたホークスは結局殲滅する以外に手段なかっただけに。今がトゥワイスを殺さなかったifそのものなのもその困難さを際立たせてるように思える。

 

 空中でトガちゃんがお茶子にナイフぶっ刺してるのは痛々しすぎる光景…!何だかんだでお茶子に致命傷喰らうイメージなかっただけに衝撃っすわ…。

 しっかり握りしめて深々と突き立ててるの、あまりに殺意が強すぎる。絶望的な瞬間を切り取った一コマとして完璧です。

 

 Vol.38特典のポストカード(トガちゃんver)ではお茶子の人形の腹部にナイフが刺さってましたが、今見るとこのフラグだったように感じちゃうな…。

 そしてもう一本心臓にも突き刺さってるのが不吉すぎる。これで本物の心臓にまで刺さったらもうこの特典見れないっすよ!

 

 胸の黒丸二つが流れ出た血の雫に混じってるようなのも何とも言えぬ儚さがあるな…。思えば同じマークが付いてるかっちゃんも現在心臓停止中だし、

 なんかそういう呪いの印みたいに見えちゃうぜ…って見方はこのコスをデザインした弐丸サソリさんに失礼すぎますが!

 

 かっちゃんとお茶子といえばデクへの感情の証のオールマイトグッズ(カード,根付)を戦場に持ち込んだのも共通点か。

 まあ大怪我した状態でAFOに凸ったかっちゃんに比べれば、とにかくトガちゃんを追いかけるしかなかったお茶子は別に危うい選択はしてないんですが。

 

 「そっちの尺度(ルール)で~」って言葉選びもやっぱトゥワイスのメジャー意識っぽいなあ。トガちゃんこそ自分の尺度で相手を不自由のない人間と決めつけてる訳で。

 冒頭のトゥワイスのメジャー、すなわち尺度(rule)を梅雨ちゃんに巻きつけてる光景こそがその象徴。

 

 まあでも正直お茶子が死ぬ心配はそんなにしていません。至近距離で「鋲突」刺されたエンデや内臓失ったジーニストすら生きてたからねこの漫画!

 心臓停止したかっちゃんすら今はもう復活確信してますが、お茶子の場合は彼以上にメタ的な意味での生命力を見出せる。

 

 今回のサブタイは「ヴィラン」。本名片仮名にしただけの五文字がヴィラン名扱いじゃなかったの、トガちゃんってA組でいうかっちゃん枠だったのか…。

 いやまだ私は私であって他の誰でもないから「トガヒミコ」で充分、みたいな結論に至る可能性もなくはないですが。

 

 仮に新たなヴィラン名をつける場合、わざわざトゥワイスとのやり取りを回想してるってことは、彼に関連した名前なんだろうか。

 だとしたら既出のワードでは公式サブタイの「トゥガイス」以外思いつかない。

 逆に大・刺・殺・神トガヒミコとかだったら爆笑しますよ!

 

 何気にお茶子って今までトガちゃんにヒーロー名では名乗ってないんですよね。デクが奥渡島を去った後は「麗日お茶子」だった。

 もしトガちゃんが自分に「トガヒミコ」以外のヴィラン名をつけるなら、その名前と「ウラビティ」をお互いに名乗り合うのかもしれない。

 

【作者コメント】

「耳汁が出続けていましたがようやく止まりました。耳が死にかけてた、危なかった!<耕平>」

耳汁が延々と出続けるだけの”個性”、ヒロアカ世界にもありそう(言ってる場合か)。