※この記事は「僕のヒーローアカデミア チームアップミッション Mission48 雄英手芸同好会」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
【CONTENTS】
Part1.エッジショット
原作からたった一コマしかなかった手芸同好会の描写からよくここまで想像膨らませて描いたなあと。
原作の完結により矛盾が生じる心配がなくなったのを狙ったかの様なタイミング。
プロ勢の学生時代なんてみんな拝みたいやつじゃあないですか。原作でふたりの関係が明らかになったNo.364が掲載されたWJの発売日が22年08月29日なので約二年、ここまで長かった…!
人物像は30代の現在とそこまで大きく違ってたわけじゃありませんが、”個性”の向上が上手くいかず悩んでる姿を見せられるとちゃんと学生らしい青さは感じられましたね。現在は目に見えないレベルで細くなれる彼にもそれなりに大きな穴を通れない時代があったんだと。
そこから同系統の”個性”の袴田先輩を紹介してもらう流れがスムーズ。原作ではヒーロー科に縦の繋がりはあまりないと言われてましたが、こういう形で先輩との繋がりが生まれるのは至極自然。
最初乗り気じゃなかったのに結局折り紙上達してたのも素の器用さ・真面目さが隠せてなくて良かったです。恥ずかしながら手芸って編み物のイメージしかなかったんですが折り紙も手芸に含まれるんですね。
まあ本名「紙」原伸也だし勧誘ポスターに折り鶴書いてあったしそりゃそうだろって感じですが。折り紙の上達の描写のおかげで限られたページ数でも同好会で過ごした時間の濃さを実感できました。
最後エッジショットが「何か」を繋いだ代表としてかっちゃんが映されてたのはエモい演出!こうして同好会で培った技術があったからこそ彼の命を救えたという感動が増すわけですよ。
Vol.NextのQ&Aによれば手芸同好会はその後消滅してしまったようですが、こうして救えた命があったなら決して無駄ではなかったなと。こういう同好会とか部活みたいなサブコミュニティでの経験が後に役に立つのって学生ならではの良さがある。
何ならかっちゃんがNo.429~430の間の空白期間にまた同好会復活させててもいいんじゃないですかね!まあ彼個人が積極的に手芸やる動機がありませんが、才能マンなこの子なら器用にやるだろうと。で、轟くん辺りが上手くできないのを見てツッコミ入れてるところまで想像できる。
Part2.ベストジーニスト
ジーニストのスーツ姿はすでに記者会見回で目にしてたので普通に読めましたが、それでもこのシャツの襟の長さというか首の長さすごいな…w
まあ色んな”個性”があるヒロアカ世界でこういう身体的特徴に触れるのがセンシティブなのは頷けますが、にしてもこの首にツッコミ不在のままこんな真面目なエピソード描き切ったのは偉い。というかすごい。この回で初めてヒロアカに触れた人は絶対違和感やばいでしょこれ。
「レギンスとスパッツほどにな」という何故か衣服関連の用語で例えたがるのは本編と同じ。仮死状態になった後遺症でこうなったと思ってたけど学生時代からすでにこうだったのか…たぶん物心ついた頃から言ってそう。
しかし言動は胡乱ながらも先輩として悩める後輩を教え導く役目はしっかりやってましたね。技術どうこうよりも言葉で大切なことに気付かせるのはかっちゃんへの接し方と似ているなと。まあ言ってしまえばふわっふわした精神論ですが、あくまでスピンオフの一話ですしこのくらいで成功していいでしょう。
卒業式では卒業証書渡されるところしか描かれてませんでしたが、彼のこの代の卒業生代表ではないっぽい?ジーニストなら実力・品格ともに相応しいと思ったんですが…もしそうならもっと分かりやすく描くか。
何より彼がルミリオン同様「じゃあね!!!」とか言いながら例の伝統やったとは思いにくいしな…wと思う一方で、いやでも飯田くんもやったし…!って可能性が否定できなくて結構微妙なラインだなこれ!

