※この記事は「僕のヒーローアカデミア チームアップミッション Mission49 ピンキーダンス」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
【CONTENTS】
Part1.芦戸ちゃん
ダンスで心通わせて相手の悪事をやめさせるの、これ結田付時代の切島くんの回想でもあったやつ!
あのときはほぼギャグなノリでしたがそこを掘り下げて芦戸ちゃんのヒーロー性を描いたの、実にあきやま先生らしい手つきだなあ。スピンオフとして模範的な話の作り方。まあ内容としてはひたすらダンスの力ってすげー!!とゴリ押しだったわけですが、堀越先生そっくりの陽の画の力さえあればこのくらいシンプルな解決法でいいだろうと。
しかし「ピンキーダンス」ってサブタイはちょっと本家でダンスという名の公開処刑やった回のノイズが強すぎないだろうか…wあと「ミナちー」ってあだ名はそのページの下部にある応援メッセージの投稿者の「みなち」さんへのファンサービスだったりするのかな。
Part2.ミッドナイト
いやあ生きてた頃のミッナイをお出ししてくるのは卑怯でしょ…!これでまた群訝で戦死してしまったのがより惜しく感じるわけですよ。彼女の死を悲しんでた生徒代表である芦戸ちゃんとチームアップさせるのも納得の人選。
芦戸ちゃんとモブ女子×2の会話に交ざって「学生のノリまだいけるかしら」と気にしたり、ダンス参加して「年甲斐もないけど」とセルフツッコミしてたのが可愛らしかったです。こんなコスチュームなのに案外年齢とか気にしてるんだと。Mt.レディに番外編で「いい歳して…」と言われたのが結構深く刺さってたのかな。
まあその割に道案内版使ってポールダンスしてたのはノリノリでしたがwこのページちょっとNo.91の皆で謎ポーズ取ってる見開きカラーを思い出した。
Part3.マイヒメ
ブームの火付け役になった人が現在では街で楽しそうにする若者をせこせこ邪魔する小悪党に落ちぶれてるの、実にヒロアカ世界の住人らしい転落の仕方で悲壮感が凄まじいな…。
そんな彼女を芦戸ちゃんが「体が動いちゃう人(私とおんなじ)」と本家の「考えるより先に体が動いていた」を思わせる言葉で表現してたのが良かったですね、体が思わず動いてしまうのが資質なのはヒーローもダンサーも同じであると。救いの一言として確かに説得力あった。
しかしミッナイが学生の頃に有名だったってことはこのロリっぽい見た目で結構歳なんだなこの人…。