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イェイ イェイ ヒロアカ最高 ヒロアカ最高 オマエもヒロアカ最高と叫びなさい!!

僕のヒーローアカデミア No.244 『オススメ』感想

※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.244 オススメ」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

 うっひょ〜〜〜すっげぇダイナミック…!!お互い全速力の追跡戦、めちゃくちゃ迫力あるな…!

 ハイエンド戦は開けた上空での戦いって印象でしたが、こういう入り組んだ街中での追いかけっこもまた違ったロマンがある。都会の街を立体的に駆け巡るエンデヴァーがめちゃカッコいい…!

 

 オリジン三銃士を置き去りにするように飛び立ったのが疾走感に溢れてました!

 以前は比較対象がハイエンドとホークスだけだったので実感しにくかったですが、プロのNo.1だけあってやっぱその速さも学生とはダンチなんだなと。

 火力upと加速のシンクロに文字通り熱くなれましたね〜。

 

 星のしもべおじさん、前からこんな啓蒙活動してたのか…なんだその星のカービィみたいアダ名は。

 見るからに頭おかしーけど今までは特に害はなかったから放置されてたんですかね。なんかヴィランである前に一人の哀れなおっさんって印象が増して、一気に居た堪れなくなってきたぞ…。

 

 「……ヒーロー待ってらんねェな」ってイヤそれは無理があるでしょ!捏造された泥花市民の抵抗のシナリオ、影響強すぎる…。

 背中に電子機器を背負ってた…というかくっつけてたのが気になるんですが、電磁力系の"個性"の持ち主なんでしょうか。これでどう対抗するつもりだったんだ…?

 

 しもべおじさんの"個性"はエンデヴァーの所見によるとガラスの操作。ただ創造ではなくあくまで操作に限るってことは、タイプとしては外典くんちゃんに近い感じか。

 そして鼻血垂らしてた辺り、多分これかなり無理して巨大ガラス玉作ってんな…。操作できるキャパとっくに超えてそう。

 

 巨大ガラス玉を内部からブチ破ったエンデヴァーは無理やり卵から爆誕した雛みてーだな!中身赤ちゃんじゃなくてオッサンだけどな!!

 ガラスすら黒炭になるまで焦がしきってんの、熱の勢いが凄まじすぎる…!一瞬でヴィランに威圧感を与えられるパフォーマンスで頼もしさハンパない。

 

 野暮なこと言うとモブの反応がきた!!これで勝つる!!じゃなく、「早よ逃げよ」だったのがちと悔しかったっすね〜。

 もしこれがオールマイトだったら皆目を輝かせて応援してる姿が目に浮かぶので。まあこれはエンデヴァーの"個性"の危険さを考えれば仕方ないけど、それでも夢は見ちまう。

 

 エアライドのようにガラスを乗り物にできるしもべおじさんの"個性"、やっぱ便利!汎用性高い!!空飛べてそれなりの出力で移動できるって時点で有用性高いです。

 今回は相手が悪すぎたから即捕まったけど、全力で逃走に使われたら並のプロなら苦戦するレベルの"個性"なんじゃないかな。

 

 「避難を頼む!」とモブヒーローに頼むエンデヴァー、地味に好感度高いぞ…!必要最小限の言葉で指示を済ませてる…のは言うまでもないとして、不思議と上からな感じがしない!

 指示の迅速さ自体は前からなんだろうけど、見る目が変わるだけでこうもその伝え方の印象まで変わるとは…!

 

 しもべおじさんの仲間のトラップ、雑すぎィ!何この小学生が即興で考えたレベルの仕掛け!?いくら何でもお粗末すぎるだろ!!

 これでエンデヴァーが止まるヴィジョンが全く見えないんだけど…。紐で勢いつけて体当たりするつもりの奴に至っては焼身自殺したいようにしか見えねぇ…。

 

 颯爽と現れたオリジン三銃士もカッコよかったです!追いつけないなら先回り…こういう切り替えの早さすき。三者三様の攻撃の仕方も見応えありましたねー。

 轟くんは特に近づく意味ないし、他の2人を邪魔しないように後衛に下がったのかな。爆豪はどっちがヴィランか分からない面で草。

 

 そして彼らより先にヴィラン×3を仕留めたホークスの速さよ…。「ごめん 俺の方がちょっと速かった」はナチュラルにかっちゃん煽ってんなお前な。

 でも全然嫌味に聞こえないからすげぇなお前…。それどころか学生相手でも仕事奪ったことについて謝ってくれたのは更に好感度上がったよ。

 

 ちょっと気になったのはその後の轟くんの呆けたような反応ですね。

 ホークスの鮮やかさに見惚れてたにしては少し大げさすぎる気もするし、ホークスもしくはエンデヴァーに何か違和感があったのか…。

 幼馴染は特に何も気づいてなかったから、轟くんだけが気づける異変だったのかな。

 

 「いやマジフラッと寄っただけなんで」のコマ、紙版だと見え辛いけど羽にマイクロデバイス描かれてるよね!?この会話も全て近属に筒抜けだと意識させられる一コマだな…。

 つーか肉眼でフツーに目視できる大きさなのね、いや流石にエンデヴァーたちからは見えてないだろうけど。

 

 しもべおじさんによると「奴の放つ光が!!闇を!!終焉を招くのじゃ〜〜〜!!」とのこと。

 まあ比喩的な意味だけじゃなく物理的にも眩しいからな…技名にもプロミネンスとか天体用語入ってるし。

 でも闇とか終焉とかの部分は相変わらずチンプンカンプンで解釈の仕様がねー…。

 

 いやでも真面目な話、こうして強調されると単なるボケたおじさんの戯言と一蹴できない怖さがあります。

 解放戦線の誕生後にいきなり騒ぎを起こしたのもどーにもキナ臭い。仮に戦線は関係なかったとしてもメタ的な暗示には充分捉えられますし、なんか一気に不穏さが増してきた。

 

 「指破壊する子」は流石に草。素朴な評価だなオイ!いや指破壊が素朴ってのもおかしいけど!!ラブラバにも「クレイジーボーイ」とか言われてたし体育祭での印象が強すぎる…。

 まあデクって校外での活躍が報じられることは少ないですからね、世間からこういう印象になるのも止むなし。

 

 轟くんはまだ父親の方を見てるのが気になるのう。心ここに在らずと言いますか、やっぱりあの確保の瞬間に何か違和感を抱いたように見えてならない。

 流石にしもべおじさんたちに負傷させられたとは思えませんけど、いつもと比べて若干動きが遅かった…くらいはあり得るかもしれない。

 

 常闇くんのインターン続行は嬉しいっすね!ホークスが今の彼なら自分がいなくても大丈夫と信頼してくれたのが何より嬉しい。

 このインターン(再)編、せっかく全員参加なんだし他の生徒にもちょくちょくスポット当ててほしいんですけどね〜。誰がどの事務所に行ったかだけでも知りたい。

 

 「さっきのぁ俺の方が速かった」はまさにかっちゃんらしい一言!けれど相手がNo.2だからだろうか、同級生に対するようにギャンギャン吠えたりしないのは新鮮な反応っすね。

 悔しさを噛みしめながらも実力者を評価し、それでいて対抗心はしっかり見せる…そんな姿勢が表情に表れてた。

 

 ところでこの会話、ホークスの喋り方がやけにぎこちなかったのが気になったんですが、これは近属に聴かせちゃダメな情報を話さないように警戒してたからなんですかね?

 最初戸惑ったけどそういうことなら納得できる…というか、堀越先生が意味のない変化を加えるとはちょっと思えない。

 

 デストロの手記のプレゼントは確かに回りくどい、けれどハイエンド戦の前にあの会話をしたエンデヴァーに対しては割とダイレクトなメッセージなんじゃないかな。

 あの時と言ってること正反対だし、完璧とまではいかずとも違和感持たせるには充分なニワカ信者ムーヴだったと思う。

 

 「俺マーカーひいといたんでそこだけでも!」で一瞬その部分を繋げるとメッセージになるのかと思ったんですが、近属に監視されてる現状だとそれするのも厳しいか…。

 んーでもそうじゃなきゃわざわざそんなこと伝える意味ないし、何らかの方法で監視の目を誤魔化した可能性もある…?

 

 「俺たちも暇になるでしょ!」であの「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです」を思い出してくれたのは嬉しい…!

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 あの時の言葉を覚えてくれてる筈と信じてるホークス、信頼がデカすぎるよ!エンデヴァーには何としてもこの期待に応えてほしいです、ホークス報われろ報われろ…。

 

 

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