僕のコミックアカデミア

イェイ イェイ ヒロアカ最高 ヒロアカ最高 オマエもヒロアカ最高と叫びなさい!!

僕のヒーローアカデミア チームアップミッション Mission52 『集え!チームアップミッション』感想

※この記事は「僕のヒーローアカデミア チームアップミッション Mission52 集え!チームアップミッション」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

 今回出てきたTUMオリジナルキャラクターは以下の通り。

  • 毒島(Mission1『始まれ新制度』に登場)
  • オッドアイ(Mission4『深淵の理解者』に登場)
  • ガンテツの店主(Mission5『地獄の修行』に登場)
  • レトロランドのスタッフたち(Mission9『幻覚濫用ダメ、絶対!』に登場)
  • こだま(Mission11『緑の谷の守り神』に登場)
  • クロオビ(MIssion20『クリエイターズ・ファイル』に登場)
  • マナースクールの講師たち(Mission23『飯田の作法』に登場)
  • 吹寄風児(Mission26『雄英体験入学』に登場)
  • 三田雷人(Mission26『雄英体験入学』に登場)
  • 青丹(MIssion31『タイトな矯正とユニークな衣装』に登場)
  • 振子オモリ(Mission37『恋の煩い』に登場)
  • クリーンウィッチーズ(Mission41『不思議の街のネジレちゃん』に登場)
  • 亀原三脚(Mission46『最高の一枚』に登場)

 これまで出てきたゲストキャラが一気に出てくるとさすがに壮観でしたね~…!同じ電気タイプの上鳴くんと三田くんが話してるのとかこういう発見が楽しい。

 今まで意識してませんでしたが振り返ればTUMもこんなにオリキャラ増えてたんだなあ…しかもオッドアイやクロオビのようなプロヒーローではなく、一般人のキャラの方が多いのが原作通りちゃんと「皆がヒーローになるまでの物語」やってる。

 

 オッドアイによればギフテッドは人生で一度の失敗もないとのこと。これって死柄木荼毘トガのような哀しき過去のあるヴィランや、マスキュラーさんのようなただ徒に力を振るうヴィランともまた違ったタイプのヴィランですよね。

 悲劇や欲望ではなくただひたすらに”個性”が強力というだけで拗らせてしまったタイプ。スピンオフなりに原作では描かれなかったヴィランに挑戦してみた感あります。

 そしてそんなギフテッドを「一人で全部できねえ奴は群れた弱者って見下してたわけか」と評するのがかっちゃんなのは納得の一言。

 あきやま先生、かっちゃんの喋らせ所わかってるぅ!

 前々回「一人じゃ何もできない奴と一緒にしないで欲しいなぁ…」と言ってたのは伏線…というか、そのまんま真実な発言だったわけか。

 

 そんな絶望するギフテッドに手を差し伸べたのは毒島さん。

 原作で職業ヒーロー以外の英雄として最後に描かれたのは光輝くんの手を握ったお婆ちゃんでしたが、TUMでは毒島さんがその枠なのね…。

 青山くんの内通者騒動以降「罪を犯したら一生敵(ヴィラン)だなんて事はないんだ」がテーマとして掲げられてましたが、TUMでは毒島さんが一度罪を犯した一般人代表として今回罪を犯してしまったギフテッドに手を差し伸べると。

 一度の過ちも許されるべきではないという考えで過ちを犯したギフテッドを受容することで、その思想を否定するというヒロアカらしい前向きな帰結。

 

 そして最後は本家の言い回しに倣うような「これはヒーローを目指す僕らのサイドストーリー」で〆──…

 

 いやあ~終わってしまいましたねチームアップミッション!感想毎回書いてたわけじゃないけど毎月発売日に最ジャン買って読んでましたし、日常を構成するヒロアカの一部がまた終わってしまった寂しさはやっぱりある。

 あきやま先生連載お疲れさまでした。堀越先生と一緒にまずはゆっくり休んでください。そしてまたさぐりちゃんのような可愛い女の子が出てくる先生オリジナルの漫画を描いてください。期待しています。