僕のコミックアカデミア

僕のヒーローアカデミアという少年漫画を中心にその他漫画やアニメについて語る予定です。

僕のヒーローアカデミア No.188 『父はNo.1ヒーロー』/特別読切 『私のヒーローアカデミア』 感想

※この記事は 「僕のヒーローアカデミア No.188 父はNo.1ヒーロー」 のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

 エンデヴァーが建物を細かく切ってたのは下方への被害を減らすためだったのか。そしてそれをホークスが剛翼でキャッチして落下回避と。

 こうして言葉を交わすことなく連携が取れてるとやっぱり2人ともプロだと実感します。お互いこのくらいはできて当たり前という意識の高さを感じる。

 

 エンデヴァーが料理したことなさそうというのは余裕で同意できるな…w 見るからに亭主関白っぽいし冷さんが入院してからもお手伝いさんや冬美さんに作らせてそう。

 逆にこれで実は料理挑戦して失敗した経験あったり、或いはこのエピソード後に挑戦してくれたら微笑ましいですけどねー。

 

 ホークスの剛翼は万能といえど羽の枚数が有限である以上そのスペックにも限界はあるのね。ここは能力バトルものらしい制限の付け方。

 それを聞いたら素っ気ないとはいえ「それは悪かった」と謝れてたあたり、他人に対して落ち着きを持って接せるようになったエンデヴァーの成長が伺える。

 

 「肩部のジェット機」「変容する腕」「筋肉増強」「パワー」「再生」「格納」こういった作中キャラによる能力分析は有り難い…!

 ハイエンドの"個性"はざっくりとしか考えてなかったからよりその異常性を痛感できるし、それを僅かな時間で推測したエンデヴァーの評価も上がる。

 

 ハイエンドが中位レベルの脳無を複数産んできたのはますますボス格らしい。ゲームでもボスキャラが時間稼ぎのために雑魚敵を産んでくることあるけどそれっぽい。

 この手の反撃って対処自体はそれほど難しくないけど、そのために神経割かなきゃなんないのがウザったいんですよね…。

 

 予想通りハイエンドには今までの脳無と違って学習能力があるらしいけど、その原因は何なんでしょうね。

 思考能力を保ったまま脳無を開発する技術を確立したのか、それとも素材となった元の人物の方に何か特異性があるのか…。どちらにしろ得体の知れない悍ましさを感じるのは確かだ。

 

 今までホークスの攻撃は遠距離射撃ばかりだったから今回翼を双剣のように扱ってたのは新鮮だ…!遠方からは射撃、近接では剣撃でどちらにも対応できるのね。

 本人曰くパワー押しには無力らしいが、ヴィジュアルのカッコよさもあってこの程度の脳無なら倒せるという説得力は生まれてる。

 

 「羽減らし過ぎると飛行性能下がる」といい「パワー押しには割と無力」といい、やけに剛翼の弱い部分を強調してくるな…。

 今まで万能な面しか見せてこなかったからその分バランス取って、オールマイトやエンデヴァーのようなパワータイプではないことを印象付けるためなんでしょうけど。

 

 「俺の背中やったら安心させられん」という台詞は上位2人とのそういったタイプの違いに加え、性格的にも人々の支柱的存在になれるキャラじゃないと自覚してるからなんでしょうねー。前にもそんな器に見えます?と言ってましたし。

 ここは方言なのもあって本音らしい響きに聞こえました。

 

 体育祭では轟くんの氷結は使いすぎると身体が凍えてくるというデメリットが示されたけど、炎熱の方にも使いすぎると熱が篭るという同じようなデメリットがあったのね。だから氷結と掛け合わせることで両方のデメリットを相殺しようとしたと。

 倫理には反してるけど理には適った解決策だ。

 

 エンデヴァーの回想を見る限り、やっぱり轟くんには夏雄さん以外にもう1人兄がいるみたいですね。

 身長差からして夏雄さんより歳下っぽいので今大体16〜18歳くらいか。だとすればこのお兄さんは荼毘ではない可能性の方が高そう。毘はどう見ても20歳は超えてる外見だったので…。

 

 プロミネンスバーンは圧倒的で、一目見てこれがエンデヴァーの必殺技の中で最上級のものだと察せる迫力でした!空中でのタイマンだから高火力でも周囲を気にすることなく放てるというのも考えられてる。

 ここは確かにこれで決まる、決まってくれと期待を寄せられる一撃だったんだ…。

 

 そんで期待と不安両方抱いてページ開いたら避けられててうわあああああああああ…(´;ω;`)。首から下焼滅させられても首さえセーフならそこから再生できるとかもうね、お前魔人ブウかよと。

 ここは必殺技まで開放したのにこれでも決まらないのかよと本当に脱力感凄まじかった…。

 

 回避、そして空かさず畳み掛けるように反撃とくれば嫌でもその隙のなさを思い知らされる。顔の左半分と左脇腹を抉られた瞬間は絶望感半端なくて思わず目を背けてしまった…。

 特に顔左半分の方は轟くんが火傷負わされたところと全く同じ位置なのが皮肉としか言いようがない。

 

 轟くんもステインに指摘されてたけど、彼ら親子の"個性"って広範囲に攻撃できる反面、その後視界が塞がって相手を見失いやすいという欠点もあるんですよ。

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 今回まさに息子と同じミスを突かれてやられてたのがね…こんなところで似た者親子っぷりを見せつけてくれるなよ…(´;ω;`)。

 

 威勢の良いこと言う→盛大に倒されるという流れではあるものの、エンデヴァーの抗おうとする姿が悲痛すぎて到底かませだ何だと揶揄する気にはなれません。

 ようやく新たなNo.1として決意を固めここからという時に命を奪われたら、あまりにもエンデヴァーとその家族が報われなさすぎる…。

 

 以前も言った通り、エンデヴァーと連合はそれぞれ焦凍と脳無という"個性"を複数組み合わせた存在を造ったという点では同じなんですよね。

 その脳無の最高傑作であるハイエンドがこのタイミングでエンデヴァーを仕留めたこの構図が、今さら改心しても遅いと言ってるようで見てて辛い…。

 

 今回絶望感凄かった中、壊理ちゃんがトラウマ再発しないように相澤先生が中継を見せないようにしてたのは救いに感じました。

 轟くんを気にかけてくれてたのも嬉しかったし、エンデヴァーが救かる確率を直接上げてるわけではないけどこういう時にヒーロー然としてくれるとやっぱり心強い。

 

 オールマイトが腹部を抑えてたのはやられたエンデヴァーを見て、6年前自分もAFOに大怪我負わされたのを思い出したからか。

 こういう反応されると神野のときのオールマイトと重なって見えるなあ…。数週前にアニメでAFO戦やってたのもあって余計にデジャヴ感じてしまう。

 

 轟くんも息子として辛くなる事態だよな…。父親への嫌悪は完全に拭えてないだろうけど、仮免講習後の言葉を聞き少なからず変化してることは感じ取ってくれただろうし。

 忌み嫌ってた筈の父親の痛ましい姿を見て、思った以上に動揺してる自分に気づいて複雑な気持ちになってくれてる筈だ。

 

 そう考えるとエンデヴァーだけでなく轟くんもまた神野のときのデクと似たような立場だなあ…。

 轟くんの場合デク(や爆豪)のようにストレートに応援する姿は想像しにくいけど、自分に"個性"を与えた相手がTVの中でピンチになってるってのがね、当時のデクと重なってしまうんですよ。

 

 「俺を見ていてくれ」の僅か数日後に殺されたら、作中の社会への負の影響が大きすぎるので何としてもここで生き残ってもらいたい…!

 作中の国民、読者共にやっとオールマイトの代替ではなく、1人のヒーローとしてエンデヴァーのことを必要な存在と見れてきたんだ…。

 

…ところで最近(と言っても数年前だが)のジャンプではフエゴさんに煉獄さん、そしてエンデヴァーと炎使いのキャラが瀕死に追い込まれる展開が多いと感じるのは僕だけでしょうか。轟々と燃え盛る炎=生命の象徴というイメージがあるからそれを強調するためによく死にかけになるのかな。

 

【私アカ】
 おお、普通にヒロアカ女子を可愛く描けてる…。あまりヤバい方向には突っ切ってなくてTHE 健全ってイメージだ。

 さぐりちゃん探検隊は最初の数話しか読んだことないけど、そのときから女の子は可愛いと思ってたので今回もその実力がちゃんと発揮されてる印象です。

 

 峰田の天丼は笑ったし^_^顔は原作へのリスペクトを感じたし、爆発的に面白いわけじゃないけど緩い気持ちで眺められる作品だ。

 ジャンプラで連載してくれればいつの間にか日常の一部と化してくれるでしょう。さぐりちゃんの連載があるから流石にその可能性は低いだろうけど。

 

 

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