※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.250 エンディング」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
「鷹見」ってYO!ホークスの苗字じゃんか!!
とか茶化せないくらい今本気でビビり散らしてます。堀越先生、何食わぬ顔でウルアナ読んだファンだけが気付ける衝撃の事実を明かしてきよった…!
いやまあ「鷹」って付いてる時点で勘のいい読者ならウルアナ未読でも察せるかもしれんけど。
「鷹見」なる窃盗犯はやはりホークスの家族…なんですかね?父母兄弟姉妹どのパターンも考えたくはないですが。
ただ公安に引き取られた際の回想で床にゴミが散乱してた辺り、彼の家庭環境はあまり良くなかったっぽいんだよな…。
もしそうなら家族に窃盗犯がいても正直違和感はない。
窃盗の動機によってもまた印象変わりますけどねー。生活に追われてやむなく…ってパターンならまだ同情の余地はあるし、詳細が明かされるまではその可能性を信じたい。
ホークスの家族が私欲で盗みを働いたとか正直考えたくないんよ…。今はまだそれを受け入れる覚悟ができてない。
逆にホークスの親がガチ屑、それこそ虐待とかしてた場合、エンデヴァーが捕まえてくれて寧ろ救われたとも考えられるか。
その件がキッカケで憧れるようになったにせよ、或いはそれ以前から憧れてたにせよ、当時の啓悟くんにとってエンデヴァーの存在はまさにヒーローだったに違いない。
ただそれはそれでホークスが轟家の内情を知ってしまった時の反応が怖いな〜!似て非なるものとはいえエンデヴァーも自分の子供に暴力的に接してたのは事実だからね…。
それを知ってショック受けるホークスとか見とうない…。まあここは今考えても仕方ないんで保留にしておこう。
エンデヴァーのストーカーが首に打ってたのは"個性''をブーストする「トリガー」だろうか。
先日アニメでこれが初めて使用された切島vsカッターヴィランが放送されたばかりなのでタイムリーとも言える。
元はヴィジランテ初出のアイテムなのに本編でまた使われるとか大出世だな…。
燈矢兄さんの存在と彼が故人である事実、思ってたよりあっさり幼馴染に語られたな…。いや肝心の死因はまだボカされたままだけど。
「お父さんが殺したって 思ってる」って冬美さんの言い方して、少なくともエンデヴァーが誤って殺してしまった…ってパターンではないようだけど。
前回の轟くんの「この火傷は 親父から受けたものだと思ってる」と重なる台詞なので、やはりエンデヴァーがその死の間接的な原因なのかなぁ。
とすれば真っ先に浮かぶのは自殺…は考えたくねえな!どうしても既出の情報と矛盾のない範囲でパッパの罪が最も軽い可能性を求めてしまう…。
あとこれってもしかして語られるシーンがないだけで、幼馴染はもう燈矢兄さんの死因を知ってたりする?
まあ知らなくてもさほど不自然ではない会話ですが、仮に冬美さんが幼馴染に話してた場合、彼らの反応からエンデヴァーの罪は客観的に見て赦されないほどではない…とは判断できる。
四川麻婆のレシピを求めるかっちゃんは期待を裏切らねーな!どんだけ気に入ったんだよ!かっちゃんの作る激辛麻婆は確かに僕も味わってみたいなぁ。
A組の子が何人か挑戦するもその辛さに悶絶しそう。そんでデクがかっちゃんは昔から辛いものが好きで〜とか語り出してドン引きしそう。
仮免補習以降のエンデヴァーの浄化されたような言動には毎回感激させられてましたが、今回の「ありがとう」は特にグッときた…!
前回の「(冬美よ… 俺がおまえにどれ程救われているか)」をちゃんと伝えられたなって…。決して投げやりとは思えない誠意の伝わる言い方だったよ。
冬美さんからの「焦凍とお友だちになってくれてありがとう」もまた救われる一言だなぁ。照れたように頬をかく轟くんの反応も微笑ましい。
かっちゃんは…複雑そうな表情だけど、少なくとも悪感情はなさそうですね。理解はできないけどデクが轟家に与えた影響は認めてくれてそう。
狭い車内でデクの隣に座らされるという拷問から解放を求めるかっちゃん、ブレない…!つーか何がどうなってこの並びになったんだよ!!
かっちゃんがデクの隣に座りたがるとは思えない、半分野郎の方がまだマシと考えそうだから、まさかデクが自分から真ん中を選んだのか…?ヒェッ…。
運転手さんは「ケェーーーーー!!」とか叫び出した時点でもう面白かったんですが、いざ例のストーカーが現れれば予想以上のハンドル捌きを見せてきて草。
確かにここまでハイテンションなら想定外の事態にも動じないという謎の説得力があるぞ…!No.1の運送役だけあって肝が座っておる。
サブタイが「エンディング」だったから何のことかと思ったらお前の名前かい!とするとこれはEndeavorの"End"の部分からとった名前なのかな。
エンデヴァーが終わりを意味する単語を冠した名前って発想は盲点でした。思えばハイエンド(High End)にも露骨にEndって入ってたもんな。
そしてここまでEndという単語に関わりがあると星のしもべの予言も信憑性を帯びてくる。
「奴の放つ光が!!闇を!!終焉を招くのじゃ〜〜〜!!」って台詞の通り、まさに今「猛き紅焔」という光に招かれて文字通りエンディングが訪れたしなぁ。
まあ予言の終焉はもっと先の事だとは思うけど。
エンディングさんの第一印象はステインっぽいなぁ…だったんですが、「俺を 殺してくれ」ってひょええええwwwwww こいつステ様よりヤベェ…!
ステ様はあくまで「俺を殺っていいのは ハア〜… オールマイトだけだ」ってだけだったけど、コイツは本人に直接殺しを求めてるからね!
「そう!そうだ」「すごい」「憶えているのか嬉しい!!そうだ俺だよ」ってハシャいでたのがねー、完全に握手会で推しに認知されてて歓ぶファンそのものでした。
アイドルの住所特定して凸するとか現実にいそうなヤバさ。ヴィランなのにこのハシャぎ様が何か微笑ましく見えてきたぞ…!?
エンデヴァーはそれまでアンチが多い印象でしたが、オールマイトの引退以降はホークス、見ろや君、エンディングさんと続々と圧の強いファンが出てきたなぁ。
ヤバいファンとアンチの両方が備わって漸くNo.1らしくなってきたというか。そんなポジションがやっぱりオールマイトと重なる。
「人が唯一平等に選べるのは 人生の幕の降ろし方だけだ」は正直同意し難いんですが、これって望まず命を落とした燈矢さんへの皮肉だったり…?
もしそうならエンデヴァーが彼を直接殺めてなくても、自分に殺しを求めるエンディングさんはもろにトラウマを刺激する存在になりそうだな…。
逆に燈矢兄さんが自ら人生に幕を降ろした、つまり自殺してた場合は…死を望んでるエンディングさんの姿が彼と重なって、それはそれでトラウマを刺激されそうか。
うーん、この地獄。どちらにせよエンデヴァーはこの戦いを通じて自分の息子の死と向き合うことになりそうだなぁ。
「7年前」とエンディングさんがエンデヴァーに捕まった時期が具体的に明言されてたのも気になります。
当時の轟くんは8,9歳、時系列としては冷さんの入院や燈矢兄さんの死後のことだろうか。轟家以外の出来事に目を向けるなら一番近いのは6年前のオールマイトvsAFOか。
道路から剥がした白線や速度表示で夏雄さんを縛ってたので、エンディングさんの"個性"は塗料の硬質化および操作…でしょうか。
エンデヴァーに興奮しながら操ってたから「ギチチチ」って擬音がなんていうか……その…下品なんですが……フフ……勃起……に聞こえちゃいましてね………。
紐状の物質で相手を拘束できるという点では黒鞭と共通してるので、もしかするとデクがここで黒鞭を使いこなして夏雄さんを救出する展開もあるかもしれません。
黒と白の鞭が絡み合う光景は画的に映えそう。インターンの成果がここで表れる…のは少し早い気がしないでもないですが。
人質って本来なら殺してしまったら交渉に必要なカードを失ってしまうからなかなか手放せないのに対し、エンディングさんの場合は逆でエンデヴァーの怒りを煽って彼に殺される為に躊躇なく夏雄さんを殺せるのでそこがクソ厄介ですね!
エンデヴァーからすれば何の取引にもなってない。
とりあえずエンディングさんは解放戦線とは無関係であってほしいです。
敵組織との対立が本格化してきた中でそいつらとは無関係に行動を起こしたところが彼の魅力なので、もし戦線からの刺客だったらその魅力が半減しそうなのよね。
どうかただの頭おかしいストーカーであってくれ…!
夏雄さんは…救けられてもエンデヴァーにはまだデレずにいてほしいかな。
一度救われて過去のことも赦す気になれるほど溝は浅くないだろうし、父親への抵抗は残るもここから少しずつ見直し始める辺りが妥当だろうか。
まあそれ以前に父子ともに無事に戦いを終えられるかが問題だけど…。
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