※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.329 欧米ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
今回のサブタイ「欧米ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」はDB劇場版第12作「銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」のパロ。
「超戦士」もラゴンボでよく見る単語ですね。
いやもう堀越先生がノリノリでスター描いてるのが伝わってくるな!早く出したくてウズウズしてたのが想像つく。
背中のマントはその名通りのストライプ(縞)。黒色くんの「黒」のように星条旗(柄のもの)を操るのがスターの"個性"ではないかって考察を先週見かけたんですが、
もしかしたらあり得るかも…と思えるデカさだな!そうでなくても何らかの効果のあるサポートアイテムかもしれない。
AFO(本体)inどこかの洞穴。こうしてニア・ハイエンド×3侍らせながら偉そうにしてると魔王気取ってるみたいでムカつくなァ〜!
ただ座ってる椅子は呼吸器が繋がってるからタルタロスの居房からそのまま持ってきたっぽい?
なら死柄木だけじゃなくAFO自身もまだ万全じゃないのか。
洞穴の外に咲いてる花は冷さんの病室にあったのと同じリンドウに見えるんですが…。
AFOには花言葉の「悲しんでるあなたを愛する」「正義」が相応しくなさすぎるだろ!
もしくは悲しんでるあなた(=デク,オールマイト)を愛するって高度な皮肉なのか…?だとしたら気色悪すぎる。
短期目標が「かくれんぼに勝つ」、中期目標が「OFAを手中に収める」とくれば、最終目標はやっぱり例の「魔王になる」?
ここで教えなかったってことはまだ読者も知らないその先の目標があるんだろうか。だとすれば死柄木にその魔王の座を譲るのが最終目標の可能性もまだある…?
シルエットで描かれるAFOの世界中にいる「友人」たち。ここではあくまでイメージっぽいですが、後々この中の誰かがネームドとして登場したりするんだろうか。
まあ世界が舞台の話はすでにWHMでやりましたが、チラッと海外のヒーローの活躍が描かれる可能性くらいはあるかなと。
AFO評ではスターの"個性"は奪れば後の戦いが「消化試合」と化す程とのこと。ラスボスにここまで言わせた以上過大評価ではあってほしくないな…!
少なくとも日本の現No.1であるエンデの「ヘルフレイム」以上であってほしい。まあ堀越先生ならそういう期待は裏切らないでしょう。
AFOの「燈矢くん」呼びは馴れ馴れしくてムカつくな!ただ燈矢が瀬古杜岳の火災で生き延びたのはその"個性"目当てのAFOに瀕死の状態で回収され、
殻木に肉体を改造されたから説があるんですよね。だとしたら燈矢だった頃の荼毘を知ってるAFOが親しげに下の名前で呼ぶのも頷ける。
「伊口くん」を改めて「"スピナー(紡ぐ者)"」と呼ぶAFO。
ジーニストが「私たちは紡ぐ!!一縷の希望を!!」、
お茶子が「飯田くんたちが紡いだ」「爆豪くんが紡いだ」などと用いてた単語ですが、
ヴィラン側ではスピナーがその代表者なのね。死柄木を紡ぐ(spin)のが彼の役目あると。
ただ気になるのはスピナーは合宿編で「ステインがお救いした」って理由でデクを庇ってたんですよね。
けれど(AFOin)死柄木はそのデクのOFAを狙ってる…となれば当然ステ様の意志には反く訳で。
次にデクを前にした時彼はどう動くのか…少なくともその矛盾には気づいてほしいぞ。
人の気配がない街を歩く解放戦線の残党。彼らは開闢行動支援隊"BROWN"のNo.1,2,3の隊長補佐ですね。
「その傾向ゆえ」は支援隊の中でも異形型の者がスピナーの部隊に配属されたってことか。逆に増電おじさんみたいな非異形型の戦士は同じく非異形型のコンプレス隊所属であると。
スケプティックが戦士を集めるように指示を出してるってことは、まだ戦士全員が連携取って動いてる訳じゃないのね。
じゃあ一部の戦士は(AFOin)死柄木の指示を無視したり、最悪リ・デストロ派として対立する可能性もある?戦士全員が死柄木への譲位に納得してるとは限らないし。
ヒミコちゃんはまだ連合とは合流してない筈ですが、一ヶ月彷徨ってた割には多少髪がボサボサなくらいで想い人の出久くんほどは酷くないな…。
あと街の貼り紙からして彼女を悲劇のヒロインとして祀り上げる方向性自体は変わってないのね。キュリオスもあの世で多分泣いてるぜ。
「連合が真の解放者たる使命を背負うか否かは関係ない!」で映された荼毘が象徴的。解放戦線すら連合にすら興味ない奴ですし。
ここの物憂げな荼毘やけに澄んだ瞳をしてるように見えるんですが、気のせいですかね?弟の焦凍くんに似てるのが(心の)救済フラグっぽくも見える。
目の描かれてないステ様はスピナー="中身が空っぽのステイン"の表現?まあ彼がオールマイトに情報提供して「正しき世に与」した今、
その世を壊そうとしてるスピナーたちは完全に相反する立場だもんなあ…。まあそれは元からでしたが、このイメージはその空虚さを象徴してる。
死柄木は以前「未来なんか要らないんだ」と述べてました。
「死柄木弔が壊す未来に我々が種を撒くのだ!!」はそれに対する戦線側のアンサーでしょう。
まあ死柄木が未来を託したのは正確には連合(あいつら)なんですが、彼らを祀り上げる形なら今のところ大きな問題はなさそうか。
スター出迎えに行くTOP3。またよく分からん服の喩えしてるジーニストはアカンこの人…復活してから突然言い始めたから仮死状態の後遺症にしか思えねえw
一応「お宝ヴィンテージデニム」=活躍・功績みたいな理解でいいんだよね?ゴールドラッシュ時代は黄金期みたいな意味か。
着陸予定地から約50km、その遥か上空でスターを出迎えたのは割とお久しぶりの死柄木弔。ここなんて贅沢な見開きの使い方…!
全面戦争でデクに向けた穴の空いた掌を目にした瞬間ゾワっと悪寒がしましたよ!
今スターの"個性"にロックオンしてるのを一瞬で理解させられる演出だ。
真正面から描かれる仁王立ちのスターの姿。こうして輪郭が把握できるとやっぱNo.303で描かれた真ん中の海外ヒーローのシルエットに似てるな!
ただ口元の髭のような部分だけはやはり一致しないような気がします。もしかして彼女自身ではなく彼女の(祖)父ってパターンだったり?
死柄木に対して「自由な奴」と皮肉交じりの称賛。自由の国アメリカのトップヒーローらしくこの「自由」が彼女の口癖なのかな。
もしかしたらその"個性"も自由というワードに関したものなのかも。例えばスターが自分は自由だと感じれば感じるほど身体能力が上昇する"個性"とか。
死柄木弔onニア・ハイエンド。この黒い服はAFOがどっかから用意したものでしょうか…靴も全面戦争で履いてたものと違って黒く塗り潰されてない。
身体に巻きつけたマントはエクスレスさんからパクったやつ?
でも全面戦争で轟くんの参戦後にはもう完全に消失してたんだよな…。
肉体が完成済みかも気になるところ。すでに定着率100%に至ってるのか、まだ100%未満だけどスターの"個性"強奪の為に一時中断して出向いたのか…。
見た目にほぼ変化がないので後者に思えますが、この後例の完成後のイメージの如く蛾のような羽を広げて襲ってくる可能性もある。
AFOが出しゃばらないのは割と謎だな…死柄木の意志によって干渉が防がれてるのか、弟子の成長の為にあえて身体を自由にさせてるのか。
後者なら弟子を新たな魔王として育てる気はやっぱりまだある?乗っ取る予定の単なるアバターならわざわざ強敵と戦わせるリスク冒さないよね?
AFOとしては弟子を試すテストなのかな…スターくらい倒せないようじゃOFAなんて奪えっこない、みたいな。
読者としても全面戦争のように追い詰められて結局師匠に救けられる…なんて同じ失敗はしてほしくないですし。けれどスターの"個性"も奪われてほしくないというジレンマ。
無気力そうに問われる「さぁ?」「俺って何なんだろ」。まあ身体を乗っ取られてあれだけ好き勝手されたら自分を見失っても無理はない。
AFOor死柄木弔or志村転弧…その答えを見つけられた時が彼の心が救済される瞬間なんだろうか。そしてその答えをもたらすのは…やっぱりデク?