※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.296 極々地獄」「ONE PIECE1000話記念!特別番外編」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
【本編】
ニア・ハイエンドの群れに立ち向かうヒーローの中にピクシーボブの姿を発見!No.272で「崩壊」を「土流」で阻もうとして以降、全く描写がなかったから安心したぜ〜!
とはいえ虎とマンダレイの姿をまだ確認できてないのが不穏ですが…ひとまず彼女の生存は喜んでいいでしょう。
前々回どこかへ向かってたマイクの姿も確認。
そりゃ親友が右脚切断するまで追い込まれちゃあな…何もせずにいられる訳がない。
黒霧=白雲の件もまだ解決してないし、こうして足掻く姿勢を見せてくれただけで有難いです。それが彼の命を救ったグラントリノへの恩返しにもなる。
洗濯ヒーロー・ウォッシュは泡を放って対抗。彼もNo.272で患者やスタッフを避難させてたのを最後に姿が描かれませんでしたが、ちゃんと自分も逃げられたのね。
彼の"個性"は泡の中に物体を入れて浮かせる事が可能なので、自分もそこに入って「崩壊」を回避したのかもしれない。
そして最後は13号!No.272で迫る「崩壊」と対峙する様子が小さく描かれて以降、彼女も描写が皆無だったので正直死も覚悟してましたが…生きててくれたか!
本当よかった!一体ここからどうやって助かったんだろう…近くを飛んでる魔女コスのヒーローの箒に乗せてもらったとか?
で、気になるのがその素顔!半分割れたメットから見えるお顔がキュート…可愛いっ!なんか思った以上に童顔じゃね!?
これで28歳(誕生日(2/9)過ぎてるから29歳?)は若い。
女性なのはウルアナで判明してたけど想像以上の可愛さだった…!
これで高身長(180cm)僕っ娘とか最高やん!
ニア・ハイエンドの「統率された連携」はやはり「電波」を用いた信号によるものか。こういう芸当が出来る辺り、やっぱり"個性"の扱いはAFOの方が上なんだな…少なくとも今は。
コイツらを3匹も仕留めたヒーローたちを讃えたいです、皆消耗しきった中でこの討伐数は立派だよ…。
ギガントマキア確保!よし!よしよし!!前回逃げる脳無の群れの中央にデカくて白い奴がいたのが気になったんですが、結局アレは別の個体だったのね。
いや〜これが今回一番の戦果でしょう。あんな公害とまた戦う羽目になっちゃあ堪らないからな…ジーニストに感謝が尽きない。
Mr.コンプレスも確保。つまり生存ってことでいいんすね!?あの素性判明の後に死なれたら正直物足りなさすぎたからな…ホッとした。
いつか仲間の手で解放されて再びエンターテイナーとして振舞ってほしいです、それはまだ先のことだろうけど…彼はまだドラマを魅せきってない。
四ツ橋外典花畑も確保!セメントス、めちゃくちゃ頑張ったな…!液体化してるコンクリの量がえげつない。まあ彼ら3人もこれでお役御免って訳ではないでしょう。
特に外典はその氷を操る"個性"から冷さんの血縁者説とか囁かれてるからな…真偽はともかく、まだ出番はあると思う。
取り逃した解放戦士は132名。彼らが仮に連合と合流したとして、死柄木(=AFO?)に忠誠を誓ってくれるかは割と疑問あるなあ。
リ・デストロが不在の今、いきなり最高指導者となった死柄木に全員が従ってくれるとは限らない。むしろこれを機に内部分裂とかもあり得なくはないよね。
ヒミコちゃんは案の定まだ捕まってない模様。まあこの状況じゃ一般人の血を奪って「変身」でヒーローの目を掻い潜るなんて容易いだろうしな…。
ただ連合と合流した様子もないから、今は一人で被災地を彷徨ってるのかな…傷心状態の彼女が孤独を強いられてるのは正直心苦しい。
瓦礫の下に挟まったお兄ちゃんを救けようとする「ミカ」ちゃん。荼毘=燈矢の暴露の後にモブの兄妹愛を描いてくるのがさ〜!
本当こういうところで心を抉ってくるよね堀越先生!この兄妹はもしかしたらあり得た燈矢と焦凍の姿かもしれないんですよ…そんな視点から見てしまう。
そんな兄妹を救けたのはお茶子&梅雨!本家フロッピーの舌使いはやっぱ安定感が違うぜ…いやイヤラしい意味じゃなく。
仮免試験の救助演習でも似たシチュがあったからその経験が活きたとも言えるかな。
あの時は先走りがちだったお茶子が今は着実に仕事を果たせてる、確かな成長。
ところでこの兄妹のお気に入りっぽい?エンデヴァーポーチとはどんな代物なんですかね?
いや実際にはただのグッズなんでしょうけど、ここまで執拗に連呼されると気になるじゃあないっすか!どんな感じに仕上がってるのか興味ある。何なら現実でも商品化してくれてもいいのよ?
辺りを駆け回って一人でも多く救けようとするお茶子。その必死さは少しデクと重なるものがあるなあ。
救出への執着が狂気レベルまで至ってないデクとでも言いますか、彼のような危うさがない。見てて興奮するのはデクだけど安心感があるのはお茶子って印象が形成されつつある。
「やめよ…」「これはもう」「ダメでしょ」あァ゛!?っざけんじゃねえぞオルァ!!…と最初は憤ったものの、この惨状を改めて映されるとなあ…絶望する気持ちも解ってしまう。
側で頑張ってたお茶子には酷ですが…こういう選択をするヒーローもいるだろうなと。理解はできる。
ただその諦めを口にしてしまったのはやはり看過できないですね。転職するにしてもここでそれを言うなよと。最後までヒーローとして務めを果たせよと。
モブすらも本作のヒーローは気高いと思ってた自分には結構ショックな描写だった…いやメタ的に必要な役割なのは解りますが。
場面は再び山荘サイド。例の手錠付きの手首を見て誰かがミッドナイトを起こそうとしてるのかな…と思いきや、
どぅっええええええええええ!!!?!!??ミッドナイトガチ死亡!?マジで!?死体は映さず切島くんたちの涙で悟らせるのがまた…優しくもあり残酷でもある演出。
前々回の冒頭で倒れてる姿が描かれてたけど、恐らくこの時点でもう死んでたんだろうな…。
他のヒーローがまだ生きてるからてっきり彼女も気絶してるだけかと。見事に騙された…。
クッソ、VIOLET2位の戦士許せねえ…!
まさかこんなモブレベルの敵にヘイトが向くとは思わなんだ。
「…………ミッドナイト…生きてるよな…?」→「また皆で」「授業受けるんだもんね!」も伏線だった訳ね…。
いや普通にその言葉通りになると信じて疑わなかったからな…死亡フラグなんて全く思わなかった。読者の馴染み深い教師陣は殺さない…そう楽観してたのは否めない。
でもまあ正直、彼女の"個性"の有用さを考えれば納得ではあります。広範囲の敵を一斉に眠らせられる…って、ヒーローの目的である『生かして捕らえる』に適しすぎてるのよ。
だから作劇上扱いづらい"個性"を退場させるのは妥当ではある…無論惜しまれる死なのは変わりませんが。
解説によると「その時の"感電"は〜蘇生には不充分だった」とのこと。これまた何というか…死柄木にヘイトを一極集中させるような情報だなあ。
まあそれでこそヴィラン側の主人公に相応しくはある。僕にもヒーロー側の主人公のデクに敗れ散ってほしいって想いは強まったからね。
死亡者リスト。相澤先生を庇って散ったクラスト…の隣にいるのはマジェスティック!?
アンタも死んじまったのか…まだその"個性"すら判明してないのに。
八百万&取蔭のインターン先だからこれから本格的に活躍すると思ってたんだけどなあ…ミッドナイトに次いで不意打ちだった。
死の直前に"個性"消失弾を破壊してくれたエクスレス…の次はネイティブさああああああああん!!!!
デク飯田轟のトリオでステインから守った命までも失われてしまうとは…!
彼はニア・ハイエンドと戦う姿が確認されてるので、その最中に亡くなったってことか…しんどすぎる。
その隣は拳藤&柳のインターン先の女性ヒーロー。
この人に関しては"個性"どころか名前すらまだ判ってないのに…無慈悲すぎる。
No.246や259では側にSKっぽいヒーローがいましたが、事務所はセンチピーダーのように彼女が引き継ぐのかな?
それとも元から二人組で活動してたとか?
トガ&コンプレスを捕まえようとしたヒーロー。
トゥワイスにとっては仲間の邪魔をした敵でも、こうして並べられると彼もまたあってはならない犠牲だったんだなって…。
ヒミコちゃんのミスディレが通用しない"個性"も貴重だったしな〜…そういう意味でも失われたのが悔やまれる。
そのさらに隣と最下段の一番右端のヒーローはNo.272で塵と化す姿が描かれてました。
エクスレスさん同様、彼らももう姿形が遺されてないと思うと…あまりに無情すぎる。
特に思い入れもないモブなのに喪失感がデカすぎるよ…死柄木の犯した罪の重さを痛いほど思い知らされる。
修行僧みたいな人は殻木の研究施設にクラストたちと突入してきたヒーローです。
ウーマンちゃんによると"個性"は「身体強化」。
死柄木の起床以降全く登場してませんでしたが、彼も逝ってしまってたのか…。となると一緒に戦ってた「サーベル」のヒーローも生存は望み薄かなあ。
その隣は「変身」したヒミコちゃんに最初に刺されたヒーロー。
フード戦では避難誘導を担当してました。
死柄木同様、ヒミコちゃんもまた罪深い存在だよな…。トゥワイスを失った悲しみは理解できるものの、この死亡者一覧で彼女たちの所業はやっぱり許されないと痛感させれる。
「F」の文字がついた帽子を被ってるのは以前モブが名前を出してた「ファンクマン」でしょうか。
すでに死亡済み、そしてFはFUNK MANのFと考えれば条件は一致する。ファンクとはそもそも音楽のジャンルの一つらしいですが、この小洒落たスーツ姿もその文化の一つなのかな。
そのさらに隣はステイン戦の後にデクたちの元に駆けつけてくれたヒーロー。
No.246では飯田くんやマニュアルさんと一緒にパトロールする姿が描かれてました。
ネイティブさんに続いて保須のヒーローが2人も死んでしまうとは…マニュアルさんが生きてくれてるのが数少ない救いだ。
直視し難い一覧でしたが、逆に言えばここにいないネームドは全員生きてる…ってことですよね!?
ミルコリューキュウグラントリノMt.レディシンリンカムイマンダレイ虎…etcは生きてるんだよね!?これ以上死んでたら心が耐えられない…どうか残りのヒーローは無事でいてくれ。
民衆の反応パート。「荼毘ウゼー」とか「エンデこれどうすんだろ」とか能天気だけどまあ現実ってこんなもんだよな…。
実際の災害とかでも自分や知り合いが被災しなければ大体こんな感じ…ってリアリティはある。読者との危機感の差がまた良い具合に終末感を煽ってくれてます。
「ゴチンコたちがいるんだぜ」と話してるのは仮免講習で登場した間瀬垣小学校の子供たち!
「ゴチンコ」は轟くんのことですね。
次世代の彼らが主人公たちの世代に期待を寄せてるのは紛う事なき希望だ…!ここで僅かながら救われましたね…彼らとの交流は無駄じゃなかったなと。
AFOサイド。結局お前脱獄するつもりなんかい!収監時にオールマイトに「君は離れ時を見誤った」とか偉そうに言ってたクセによォ〜!
まあ脱獄後も死柄木と一緒に行動するとは限りませんが…ただ小物臭いのは否めない。弟子が救けにくるのを待つくらいの構えでいてほしかった。
まあ脱獄後は自分の体で動くつもりなら、今乗っ取ってる体は死柄木本人に返してくれる…とポジティブにも考えられます。
ただ死柄木には自分の意志で抗って体を取り戻してほしい気持ちもある。正直今のままじゃ不憫すぎてな…新たな魔王として師匠に引導を渡してやってほしい。
AFOは前回「この体が仕上がったらまた会おう」と言ってたので、一応この体でデクと対峙する気はあるんですよね。
ただそのとき死柄木本人に体を明け渡してるとは…正直断言できない。僕はデクvs死柄木の純粋な後継者同士の対決が見たいんで…いや本当頼みます!引っ込んでて!
とまあ色々言いつつ、AFOによるタルタロス探索自体は素直に楽しみです。凶悪犯罪者の巣窟なんて奴からしたら強"個性"の宝庫だろうしな〜!
他の囚人の元に行って"個性"を奪うなんて容易いでしょう。実際に行うかはともかく、それが可能なくらいの余裕は持って脱獄してほしい。
ステインの再登場も注目ポイント。彼はAFOの収監時にその様子を目撃しており、また以前オールマイトに面会の予約もされてたので、何らかの接触はあるはず。
すでにオールマイトと面会済みなのかは不明ですが、その場合AFOと対峙した際にどんな言葉が交わされるか…興味はある。
ステインからすればAFOは粛清対象、AFOの方もステインに特に用はなし(「凝血」は欲しがりそう?)。
本来なら相容れない相手ですが、状況によっては一時的に手を組んで脱獄…とかあり得るかも?敵対にしろ共闘にしろ、再登場するなら何かしらイベントは起こってほしいよな〜!
あと一緒に脱獄しそうなのはやっぱり黒霧か。元々死柄木のサポート担当で「ワープゲート」という超有用な"個性"まで持つ彼をそのまま放置しておく理由はない。
ただ相澤先生の言葉でバグった今なら、白雲の自我が現れてAFOに抵抗の意志を見せたりするかも?その可能性に期待。
もしかしたら他のヴィランも再登場するかもしれないですね。マスキュラー、ムーンフィッシュ、オーバーホール…etc。
特にムーンフィッシュは去年のジャンフェスで再登場するかもと堀越先生に言われてたからありそう。その強さゆえに彼らの"個性"もAFOの強奪の対象になり得る。
タルタロスといえば肉倉先輩のお父さんが看守を務めてるので彼の登場も期待したいです。
いや群訝山荘の突入に参加したばかりでお疲れのところ申し訳ないけど!
でも死亡者一覧に彼はいなかったから生きてはいるはず。まあ息子に託して殉職…みたいな最悪の結末もあり得るけど。
【番外編】
デク:ロジャー
爆豪:ルフィ
お茶子:ナミ
瀬呂:ウソップ
上鳴:サンジ
峰田:チョッパー
八百万:ロビン
切島:フランキー
轟:ロー
「A組海賊団出航だぁ!!」→「A組海賊団投稿だぁ!!」の落差で草ァ!まあ海賊って立場的にはヴィランだからね…本来ヒーローであるデクたちがこうするのは必然。
本編で刑務所が襲撃されそうなタイミングで主人公たちがムショ入りしてるの、気が狂いそうになるな…。