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僕のヒーローアカデミア No.288 『助け出せ!!タケオさん』感想

※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.288 助け出せ!!タケオさん」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

 輸送機に乗ってる冒頭の気品漂う人物は…もしやベストジーニスト!?いやまだ確定じゃないけど最有力候補ではあるよね。

 操縦士さんの「身体も全快というワケじゃない」からも怪我を負って今まで回復に専念してたヒーローと推察されるし。セリフが全てCV.緑川光で再生される…。

 

 ジーニストといえばホークスに殺され、その死体を荼毘が目撃してましたが、やはりあれは偽物だったんですかね。

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 自身の"個性"で死体を偽造したか、または別の誰かに事情を話して協力を得たか…。いずれにしろこの時点ではホークスが人を殺してなかった可能性が生まれたのは嬉しい…!

 

 そしてかっちゃんの生存フラグが建ったのも嬉しい誤算!以前言ってたヒーロー名を「先に教える奴」とは恐らくジーニストですからね。

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 彼が生きてたならその名を告げるまではかっちゃんも死なないでしょう。元々あまり心配はしてなかったけど思ったより早く生存の確証を得られたぜ…!

 

 逆にこのタイミングで颯爽と登場するのが似合う他のプロヒーローは…いる!?ウルアナパラパラ開いて確認してもそんなヒーロー見当たらないんだけど…。

 まだ未登場の新キャラって可能性も全否定はできないけど…やっぱりジーニストじゃないかなあ。自分には彼以外に思いつかない。

 

 マキアの現在地は「那鳩」市。前々回「砂色」→那鳩と進んでるので、やはりNo.282の予想進路は先に挙げられた市ほど山荘に近い位置にある模様。

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 そして恒例の元ネタですが…ナバトで検索してもそれらしいワードは出ず。よほど文字弄りが激しいのか…SWガチ勢ー!早く教えてくれー!

 

 マキアが建物を掻き分けるために使ってる長爪は結局そういう"個性"なんですかね。AFOによって搭載された数ある"個性"の一つなのかと。

 「土竜のような〜」と直球に例えられてたし本当に「土竜」って名前の"個性"なのかもしれない。まあ指に装着したただの武器の可能性もありますが…。

 

 「これは我々の罪だ!!」____ぐううう…!これまたヒーローだからこその重い言葉…!まあここまで被害出されちゃ世間からの非難は免れないよな…。

 それは承知の上でまだ救える命を救う為に動くと。自分たちの至らなさを「」と呼べる潔さは紛れもなく強さです、この姿勢を讃えたい…!

 

 ほのぼの連合パート。「これを便利と感じる文化レベルを恥じろ」と答える近属辛辣ゥ!まあ無理に連れて来られたんだからこのくらい言う権利はあるわな…。

 やはり荼毘は彼のこの技術を利用して轟家の内情を全世界に暴露するつもりなのか…?うう、いっそ一思いにはよやらかしてくれ…!

 

 お茶子と梅雨ちゃんに気づいたコンプレス目敏すぎィ!マジシャンならではの観察眼…ってやつ?仲間の装備も圧縮して携帯できる"個性"は便利で羨めますね…。

 あと急かすヒミコちゃんへの対応が大人の男性って感じで…近属に対する「そこアップしろロン毛!!」と差ありすぎて笑う。

 

 地上に降りようとするヒミコちゃんは行動派すぎるな…。まあ彼女の身体能力ならマキアが建物に寄った際にその屋上に降りる事は可能かもしれんけど。

 にしても躊躇せずここから降りる決断できるのは度胸ありすぎる…それだけトゥワイスの死が彼女に与えた影響は大きかったってことか。

 

 「どお────────── でもいい」と一貫した態度の荼毘。ホークスにも「連合も」「死柄木も」「最初からどうでもいい」って答えてたからね…当然の反応。

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 そんで連合の勝手さに苛立ってる近属はすっかり萌えキャラ化してんな!手のかかる子供たちに振り回される保護者みたいだ…!

 

 スピナーからヒミコちゃんに対するセリフは勝手な仲間に贈る言葉として100点満点の内容!

 「おまえだけじゃねぇ」と彼女の抱いてる悔しさを認め、その上で「必ず戻ってこい」と信頼を寄せる。ほぼ完璧な回答です。

 死柄木不在の今、連合の副リーダーは彼と言っていいんじゃないかな…!

 

 それはそれとして「勝手するのは敵(おれたち)の本領」のコマに荼毘がいるのはジワるな…!死柄木も連合もどうでもいい荼毘がヒミコちゃんの帰りを待つ仲間みたいに描かれてると違和感がすごい。

 いや勝手するヴィランって条件には当て嵌まってるけど!むしろコイツが一番勝手まである。

 

 場面移ってお茶子サイド。迫り来るマキアの進行通路にあるのは…「鈍器.大手」!

 神野でデクたちが変装するための衣装を購入し、最近現実でも本作とコラボした「ドンキ.オオテ」!

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 コラボ相手すら容赦なく破壊対象とする堀越先生、容赦ねえ…!再登場させるタイミングが最悪すぎるw

 

 要救助者を抱える梅雨ちゃんに迫る瓦礫____をモブヒーローが防ぎ(粘液の"個性"?)、その梅雨ちゃんをお茶子が例のワイヤーで見事救出!流れるような連携プレー!

 もうヒーロー名で呼び合うのがデフォなのが嬉しいね…!お互いに対する信頼が伝わってくる。プロ意識が感じれるなあ。

 

 なんかいきなり濃いお婆さん出てきたー!?見た目に反して裏路地を駆ける速度が凄まじすぎる…!この健脚が彼女の"個性"なのか…!?

 いや"個性"は関係なく単に「タケオさん」なる旦那への愛の深さゆえ?本作特有のやけに存在感のあるモブだなあ…とか思いつつページを開けば________

 

 そこにいたのはヒミコちゃん!元々ここで変身を解くつもりだったのか、興奮のあまり思わず解いてしまったのか…どっちにしろ全裸で恍惚としてる姿がエッチすぎる…!

 こここそ「すばらしい健脚…!!」と称賛すべき場面でしょう。とにかく肌の質感、全身の肉のつき方がスケベすぎるぜ…!

 

 「大丈夫です!!私が助けます!!」→「本当に!?」って自分に対する返答と勘違いしてるのがヤベェよ…。それキミのことじゃないから!

 いやそもそも「タケオさん」なる夫自体存在しない可能性もあるけども。やっぱりお茶子のこのセリフが嬉しくて誤ってここで変身解除しちゃったのかな…。

 

 誰にも邪魔されずお茶子(と梅雨ちゃん)と対話するために要救助者に変身→誰もいない場所に誘き出す計画だったのね。見た目はただの痴女なのに頭ではよく考えて動いてる。

 まあそれなら変身解くのはやっぱ屋内の方がよかった気はするけど…お茶子が入ってきてくれたなら結果オーライか。

 

 屋内に入り静かに姿を消すヒミコちゃん。この技術は仮免試験でデク、再臨祭でキュリオスにも披露してたものですね。

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 玄関が荒れてるのは迫るマキアの衝撃によるものか、それともヒミコちゃんがこの家の主と争った形跡か…。血は流れてないから前者っぽい?いや今はどっちか分からん。

 

 「私いつもボロボロになってる出久くんがカッコよくて大好き!」はかっちゃんが抱いたのとは真逆の印象…。

 ヒミコちゃんならOFA100%で死柄木と戦うあのデクを見ても変わらず興奮するのかな、するだろうなあ。むしろもっとやって弔くんとか言いそう。恍惚とする彼女の姿が目に浮かぶ…。

 

 ナイフ片手にお茶子に迫るヒミコちゃん!着替えるの早っ!そんで「私を」「どうしたい?」って何その誘い受けみたいなセリフは…妙に興奮した表情も相まってレズの波動を感じる。

 彼女が求めてる答えは「救けたい」なのかな…やっぱり。無論今のお茶子にそう答える義務はないけれど…。

 

 「さっきのおばあちゃんの…"血"を奪ったの…?殺したの…!?」はどうだろう。 ヒミコちゃんって自分の目的が邪魔されない限り、好きでもない相手を無闇に殺すイメージないんすよね。

 ケミィ先輩を生かしておいたのがその例。だから本物のお婆さんが生きてる可能性も普通にあると思う。

 

 堂々と多くの人を救けたいと宣言するお茶子。その中に自分が含まれてないことを悟ったヒミコちゃんは不機嫌になり…。

 お茶子からすれば当然の対応だけどトゥワイスの死を知ってる読者としてはやっぱり、なあ…。今のヒミコちゃんの救いとなる一言を与えてくれと願ってしまう…。

 

 至近距離で一見ヒミコちゃんが押してる光景だけど、お茶子は触って浮かせば自由を奪えるのでチャンスですよね。

 ただ「無重力」を実際に使ってその脅威を知るヒミコちゃんがそこを警戒しない筈がなく…。何とか回避して上手く立ち回ってきそう。それだけ彼女の判断能力は評価高い。

 

 そもそも狭い室内だと高く浮かす「無重力」のアドバンテージはほぼないとも考えられるか。それなら屋外に移ってプロヒーローに協力を仰ぐのが最善?

 でもマキアが襲撃してきてる今、それを阻止する為の人員をこちらに割きすぎるのもどうなのって気がするしな…どうするのが正解なんだ。

 

 対象の"個性"をコピーする「変身」の特性が活かされるかも気になるところです。

 例えばストックしてた仲間の血を吸えばその"個性"が使えるし、戦闘中にお茶子の血を得て吸えばまた「無重力」を使える。

 後者の場合、お茶子視点ではまさにトゥワイスが気狂った時と同じ状況になる訳で…。

 

 安直に展開を予想するなら、戦闘中に突然マキアが散らした瓦礫がヒミコちゃんの方に飛んできて、そこをお茶子が救ける…って感じになるのかな。

 そんでお茶子ちゃんはやっぱり私の思った通りの人だった!と見直すと。できれば彼女にはデクやお茶子に失望しないでいてほしいんでね…。

 

 

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