僕のコミックアカデミア

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僕のヒーローアカデミア No.246 『メッセージ』/出張読切 『チームアップミッション』感想

※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.246 メッセージ」「出張読切 チームアップミッション」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

【本編】

 「そりゃくれるって言われたらいただくよ」そ、即答!欲しい=正義ならぬ、欲しい=悪とでも呼ぶべきだろうか。

 この強欲っぷり、ちょっとOFAの譲渡を提案されて即YESと答えたデクを思い出す姿でもあります。元無個性同士、己に足りないものに対する貪欲さに通じるものがあるというか。

 

 フルパワーで"個性"を使うと体が壊れるところも初期のデクっぽいですよね。これどういう状態なんだろ、崩壊が自分にも作用して皮膚が崩れてる感じ?

 もしそうなら確かにこんなリスキーな"個性"使うのは躊躇われるけども…。でもあんなに街ブッ壊して代償これだけってやっぱ規格外だわ。

 

 ぐおお…!「次で最後にする」…その言葉は聞きたかったようで聞きたくなかった…!前回された「4か月後」って宣告のダメ押しをされたような気分だ…!

 こうして死柄木本人が告げてるとマジで4か月後が最終章なんやなって…。でもこの期に及んでまだ現実を受け入れられない自分がいる。

 

 そりゃ引き伸ばしで面白さが薄れるのは僕も嫌だし、堀越先生が覚悟キメたのなら最後まで付き合うつもりですけど、それはそれとしてこの宣告は辛えなって。

 まだ先になりそうとはいえ、今後賑やかな学園パートが描かれても今この瞬間にも終わりに向かってんだな…って意識しちまうよ…。

 

俺はもうヒーローを侮らない」も最後の戦いへの覚悟を感じさせる台詞です。ここだけ聞くと正統派主人公っぽいんだよなぁ弔くん。

 不気味なニヤけ面を浮かべてるのが台詞の真剣さと対照的ではあるけど、確かに今はヒーローを倒すべき敵としてちゃんと見据えてるのが伝わってくる。

 

 「"個性特異点"」は仮免補講の際、肉倉先輩が語ってた終末論ですね。あの時は確証のない噂話みたいな扱いだったけど、氏子がその提唱者だったのか…。

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 「誰も真面目に取り合わなかった」のがキッカケで、それを証明しようと躍起になってAFOと非人道的な研究に手を染めたんだろうか。

 

 AFOだけが"個性特異点"に理解を示したのも納得です。複数の"個性"を所有するAFOだけが自らの身体を以て容量との不適応を実感でき、また氏子の研究に手を貸せる唯一の人物でもある。

 AFOにとっても容量>身体の問題は早急に解決する必要があっただろうし、お互いに利害は一致してた訳だ。

 

 「第四世代」とは引子さんたちの世代のこと、そしてその世代から「兆候は現れ始めていた」ってことは、その更に下の世代であるデクや転弧に"個性特異点"が訪れてもおかしくないって結論になります。

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 実際壊理ちゃんがそのケースですし、今となってはもう否定する余地のない説でしょう。

 

 ただ転弧の崩壊が本当に"個性特異点"と呼ばれる現象なのかはしょ〜じき怪しいっすね!やはりAFOが密かに付与した説を捨てきれない。

 氏子が今回"個性特異点"の話をしたのも死柄木に自身がそのケースだと思い込ませ、真実から遠ざけるためって可能性も充分に考えられる。

 

 「…まるでクリスマス前の子どもじゃな!」は何気に辛い例えだな…。いやだって、志村家で一度でも転弧の望むプレゼントが与えられたのかと思うと…。

 少なくとも弧太朗さんは絶対ヒーロー関連のものは渡さねえじゃん?そんな奴が「夢と希望に満ち溢れてんだよ」って切なすぎんだろ…。

 

 羽化する死柄木のイメージにはゾッとしたんですが、その後すぐ例のエイプリルフールネタを思い出して笑いました。

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 いやぼくデクと死柄木を重ねる演出大好きだけど、こんなとこまで一致させなくていーから!!ホント罪深ぇなあのデクモスラ!ゴジモス流行った時も思い出しちゃったし!

 

 いやでもこの4か月かけての強制パワーup計画にビビらされたのは事実だぞう…。

 デクが修行や実戦を経てコツコツと身体の許容上限overを克服したところを、死柄木は氏子の研究というチートシステムで一気に済ませるようとしてる感じ。

 コイツやっぱり成長の幅がデカすぎんだよなぁ…。

 

 流石にイージーではなく「地獄の苦しみ」とやらがあるらしいですけどねー。でも逆にそれが引き換えにどんな力を与えてしまうのかと不安を煽りよる…。

 その力によってもたらされる被害はもちろん、もう後戻りできない状態へと変貌を遂げてしまった死柄木の姿を目にするのが怖いんだ。

 

 そして死柄木にも明かされるOFAの存在…。

 AFOはUSJ襲撃後の死柄木の「オールマイト並みの速さを持つ子どもがいた」って情報で早々にその所在に勘付いてたので、同様に以前からOFAを知ってたらしい氏子が譲渡先を把握しててもおかしくはないですね。

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 というか十中八九知ってる。

 

 その場合、現在のOFA所有者がデクであることも明かされるんだろうか…。

 ただ死柄木の性格からするとAFOの後継として使命感に燃えるよりは、無理ゲーに挑む感覚で意気揚々とデクをラスボス認定しそう。

 後継者として重荷を背負ってしまうとそれこそ四ツ橋社長と同じになっちゃいますし。

 

 「最小羽じゃ聞き分けられる距離も短い」という新情報が…!まあそんな容易にいく訳なかったか。

 でも盗聴後の羽の回収はどうしてるんですかね?戻そうとしたらその瞬間をマイクロデバイスで捕捉されそうだし、かといって回収しなかったら盗聴の証拠を残すことになるし…。

 

 「それまでに」「合図」「送る」とのことだけど、その手段も気になるな。

 流石に同じ相手に2度もマーカー作戦は使えなくね?同じ本をもう一冊プレゼントとかあり得ないとまでは言わないけど不自然。

 まあホークスならまた別の抜け道を見つけてくれそうではあるけど、不安は残るよな…。

 

 ^_^←この顔で詰め寄る四ツ橋社長、圧が強すぎる…!ちょっと前までストレス抱え込んでた人の顔とは思えないよ!!

 ホークスのあ、ヤベ気づかれた?みたいな表情もあってすっげぇシュール。一瞬ヒェッとなりましたが、同時にどこか間の抜けたこの空気に脱力させられたのも事実です。

 

  実際はただホークスを称賛しに来ただけのようで…。いやホント、死柄木を崇め始めてから別人のように人生楽しそうだよなこの人。

 その上ヒーロー側からも賛同してくれる有能な若者が現れれば受け入れてしまっても無理はない。敵ながらちょっと充実した解放ライフを送ってほしくなる。

 

 ところで今回普通に立って歩いてましたが、自ら切断した両脚はどうしたんですかね?新しく義足を造って装着したとか?

 まあデトネラットの技術ならそのくらいできてもおかしくないですが。ただストレスなさそうな今の精神状態を見ると、戦線復帰できるかはちょっと微妙な感じ?

 

 手記の内容についてホークスに教えを乞うトゥワイスが微笑ましかったです。なんかここ、勉強を教えてもらう/あげる友達同士みたいな雰囲気だよな。

 この2人の距離感はやっぱり好めるぞう…。偽りの関係だと解ってるのに、ついホークスに親近感寄せるトゥワイスを温かい目で見てしまう。

 

 「インターン 徹底的に鍛えてあげてエンデヴァー」ってアンタの台詞かよ!てっきりオールマイトの台詞かと思ってたわ!!

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 いや確かにオールマイトにしてはちょっと図々しい台詞ではあるけどさ。でも振り返ってみるとオールマイトも公安BBAに負けず劣らず所々図々しいところある…ない?

 

 でもこのメッセージによってエンデヴァーがオリジン三銃士を見る気になったなら、それはもう立派な貢献ですね。ホークスの暗躍が結果的に主人公が成長する機会の獲得に繋がってる。

 「失敗」「した時」「備えて」「数を」とか言われるとそれもう絶対失敗すんだろと不安にもなるけどな!

 

 オリジン三銃士をそれぞれヒーロー名で呼び直したのも指導する気になったのが伝わってきました。かっちゃんだけ未定だから名字だったのはフフッとなったけども。

 でもこのまま「バクゴー」でヒーロー名決定は流石にない…よね?捻りも意味もないし、あくまで暫定的な呼び名と信じたい。

 

 前回予想されてた通り、オリジン三銃士の手柄を横取りしたのも荼毘たちに彼らを侮らせるためだったのね。

 この辺、「俺はもうヒーローを侮らない」と言ってた死柄木と対照的です。かつては一番幼かった死柄木が、今じゃ一番ヒーローを敵として評価してる…そんな変化を実感させられた。

 

 常闇くんがホークスに大きく影響を与えてたのも嬉しかったです!ホークスの一番近くにいた学生という彼のポジションにきちんと意味があったのが良かった。

 常闇くんがホークスから学びを得るだけでなく、ホークスもまた常闇くんに見る目を変えられる。これもう師弟と呼んでいいよね?

 

 ラスト4Pは語り所多すぎィ!これはホークスが布教で各ヒーローの元を回った時に見た光景…って訳でもなさそうだな。

 あ、でもラーカーズのコマはエッジショットがデストロの手記持ってる+上鳴&Mt.レディが空見上げてるからそれっぽい?あと峰田は未だにMt.レディにビビってるのね…。

 

 でもエンデヴァーがホークスのメッセージに気づけたのは前に解放思想について否定寄りの会話をしたからであって、この本だけ渡されても他のヒーローたちがその真意に気づいてくれるかは正直微妙っすね…。

 ホークスがデストロの思想に感化されたと真に受けてしまっても無理はない。

 

 エッジショットは鈍くはなさそうだし、ホークスが「"2番目"」って単語を残してたら気づいてもおかしくはないけど、この意思の疎通はエンデヴァーとだけのものであってほしいって想いもあるんすよね〜。

 これはもう完全に単なる願望ですが!でもどうしてもそんな特別さを求めてしまう。

 

 お茶子・梅雨・切島のインターン経験組はまた前と同じヒーロー事務所に行った模様。目ぼしい変化はお茶子の新しいヘッドギアと鉄哲の加入くらいですかね。

 「ふえた…」とか言ってる天喰先輩はまるで珍獣みてーな扱いしてんな!まあダダ被り組の陽のオーラにたじろぐ気持ちは解るけど。

 

 飯田くんがマニュアルさんとパトロールしてるのは懐かしい光景ですね!

 前はステインへの復讐のためだけに職場体験先を選んだ彼が、今回はちゃんと学ぶ意志を持ってマニュアルさんを選んでくれたのが嬉しい…!

 ステイン戦後に駆けつけたモブヒーローたちと協力してるのも感慨深いです。

 

 耳郎ちゃんとギャングオルカとはなかなか意外な組み合わせ。…と思ったけど、音で敵を一瞬で制圧できるという点ではオルカから学べる部分もあるのか。

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 耳郎ちゃんの索敵スキルに広範囲攻撃が加われば相当強力だな…。障子くんが同じ索敵要員として引けを取らないかちょっと心配だぞ。

 

 そしてシシド!シシドおるやん!!えーと宍田くんはウルアナによるとインターン経験者らしいから、今回尾白くんたちに自分のインターン先を紹介したってことなのか。

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 あと隣のサイドキックらしき人は誰なんですかね。一瞬ビャッコフさんかとも思ったんだけど見た目が少し違う気もする。

 

 えーこれはちょっと…期待していいの?華ちゃん、菊地くん、トイトイ、ウワバミさん、サカマタさん、タカヒロ、そしてシシドとくれば、次はもう園長が登場する予感しかしないんだけど…!

 流石にガッツリ縦軸に関わるとは思わないけど、ここまできたら逆に出ない方が不自然じゃない?

 

 でもあの自由奔放な園長がヒーローやれてるとは正直思えないんだよなぁ〜〜〜。そもそもヴィラン側の主人公である死柄木の原型の一つみたいなヤツだし。

 まあシシドがヒーロー事務所を経営してる世界だから断言はできないけど。あ、でもシシドの方がサイドキックって可能性もあるのか。

 

 ヤオモモのインターン先も職場体験と同じなんですかね、取蔭ちゃんのルックスならウワバミさんのお眼鏡に敵いそうだし。

 やや気の抜けたような表情も仕事内容が拍子抜けだったからに見えなくもない。その場合ヤオモモがリードしてくれそう、そんで拳藤ちゃんの時と同様箱推しされそう。

 

 真堂パイセンと畳ちゃんはウルアナで付き合ってると明かされたので爆発しろ以外の感想がありません。

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 そしてコイツらのせいで他の男女で写ってる2人もCPかと意識しちまうよ!まあ実際は物拳推しだし切芦推しなんだけど。あと黒色→希乃子は公式だから!いつもの妄想じゃないから!!

 

 肉倉先輩のパッパはタルタロスの看守らしいので彼らの後ろにいる厳つい人が恐らくそうでしょう。ちなみにこの情報の出典もウルアナです。

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 この見開き×2、ウルアナ読んでるかどうかで見る目変わるがコマ多すぎるな!ぜってー今回の内容に合わせてウルアナの発売日決めただろ!!

 

 タルタロスに収監されてる黒霧のコマもあるのが不穏ですね…。4か月後の決起、あるいはそれよりももっと前に、解放戦線が脱獄させようと襲撃仕掛けてくる前振りにしか見えない。

 そしてインターンで訪れてた士傑組がそれを阻止するために戦う…そんなベタな展開が見える見える…。

 

 心痛な面持ちで仏壇に手を合わせる冬美さん…オイオイオイ死んでたわ燈矢。

 いやまだそうとハッキリ明かされた訳じゃありませんが、このタイミングでこんな意味深なコマ挿れるってことは…これもうほぼ確定じゃない?

 いよいよ轟家の一番闇の深い部分に切り込むのか…。

 

 死んでた可能性を全く想定してなかった訳じゃないけど、これはちょっと…大丈夫?エンデパッパの罪清算できる?

 長男の死にエンデヴァーがどれほど起因してるのかは判りませんが、このフラグには身構えずにはいられないです。ホークスのWスパイバレと並んで今最もデカい不安の一つ。

 

 いやホント、エンデパッパが取り返しのつかないことしてたらどうすりゃええんだぼくは。その厳しい鍛錬で直接死に追い込んだとかは流石にやめてほしいんですけどね…。

 でも少なくとも夏雄さんに責められるようなことではあったんだよな…。

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 どんどん悪い方向に想像が膨らんでしまう。

 

 荼毘=燈矢説の真偽も気になるところです。もし本当に燈矢兄さんが死んでたら荼毘≠燈矢が確定しますが、その場合轟家とどんな関係にある人物なのか気になる。

 逆に荼毘=燈矢の場合、どうやって蘇生かつその生存から家族の目を誤魔化したのか気になる…と、どちらにしろ謎が残ります。

 

 自分の代替品として子供を産ませるのも当然罪深い行為ですけど、焦凍くん含めてその子たちが皆自分の人生を歩んでるからこそ今まではエンデヴァーのことも見直せたんですよね。

 ただ産むのではなくその反対の死なせるという行為となると…見る目がどう変わるのか自分でも分からない。

 

 つってもこれまでの描き方からすると、堀越先生が本当に取り返しのつかない罪を背負わせる訳ないとも思うんすけどね〜。

 少なくとも今まで追ってきた読者のエンデヴァーへの好感度なら充分取り返せる範囲内だろうと。楽観はできませんが、今はそれが明かされるまでそう信じて待てます。

 

 壊理ちゃんの巻き戻しがまた発現しかけてるのは期待:不安=6:4くらいの割合ですね…。

 彼女自身の精神的安定に加え、相澤先生というストッパーのお陰で大分安心して見れてきてるけど、不安がない訳ではないよなと。

 まあでもいつかはその"個性"がヒーロー側の役に立てられると信じたい。

 

 葉隠ちゃんはどこ…ここ…?見えないだけでちゃんとどこかにいるんですかね?

 それなら別にいいんですけど、生徒の中に内通者はいないと喜んでたオールマイトが苦しげな面持ちなのが不穏なんだよな…。

 えーこれただの考えすぎか?でもこの表情はちょっと気になるぞ…。

 

 今回最終章(仮)への折り返し地点としてめっちゃ面白かったです。とりあえず死柄木がそれまで見納めなのは寂しくもあり、同時に少し安心もしました。

 少なくとも4か月後までは彼による大きな波乱は起こらないんだなと。まあ死柄木抜きで解放戦線が何か行動を起こす可能性もありますが。

 

 一方でデクは時間制限がついたことでより試練が過酷となりましたね…。

 4か月後までにOFAの制御可能な出力を20%から100%にUP、かつ継承者たちの"個性"を黒鞭の「ピョロ」程度から6つ全て修得とかハードル高すぎィ!

 しかも本人はその猶予の短さを知らないとかますます焦らされるな…。

 

【TUM】

 インターン組が左向いて一列に並んでる今週号の表紙、あれってこの出張版のCカラーと重ねた構図でもあったのね。

 堀越先生がアニメの内容に合わせて表紙描くって意外と思ったけどなかなかニクい演出しよる。あきやま先生の原作リスペクトも伺える良いシンクロです。

 

 私アカを描いてたあきやま先生だけあって今回も安定の完成度の高さでした。ヒロアカのキャラたちを違和感持たせず動かしてお話一本作れてるって時点で評価高い。

 内容としては強烈に惹かれるポイントはなかったんですけど、ブレがないって点で揺るぎない安心感がありました。

 

 ファット+サンイーターとA組委員長コンビって組み合わせがバランスとれたパーティでしたねー。良い具合にそれぞれがボケとツッコミの役割を両方担ってた。

 今回の主役である天喰先輩に上司と後輩というそれぞれ別の立場からフォロー入れてたのも無理ないageで良かったです。

 

 特にここ原作っぽい!と感じた箇所は峰田の「お前ばっかり轟いてんじゃねーぞ!」です。

 雑なワードチョイスだけど確かにニュアンスは伝わるこの感じがまさに堀越先生のそれだった…w 轟くんの「轟くって何だ」って淡々としたツッコミも原作らしい空気に溢れてて笑いました。

 

 かっちゃんと物間くんは懐かしい組み合わせでしたね!体育祭の騎馬戦では互いにライバル意識飛ばし合ってたけど、その後物間くんが爆豪個人に突っかかることってなかったからなぁ。

 こちらで久々にその様子を見せてくれたのは有難かった。原作はそもそもB組の出番自体がね…。

 

 王子様の正体は察しのいい読者の方々なら依頼内容を聞いた段階で気づいたことでしょう。でも僕は最後まで気づきませんでした…(小声)。

 金髪って判った時点でミリオ先輩かと思ったんだよなー、全然違った。今読み返すと完全にファットさんと丸分かりなシルエットだけどな!

 

 

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