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僕のヒーローアカデミア No.231 『道』感想

※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.231 道」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

 マキアが果たして本当に死柄木の狙い通りに動いてくれるのか若干不安でしたが、この様子だと全くの杞憂だったみたいですね…。

 少なくともマキアが自分の意志で死柄木を追わないって選択肢を取ることはなさそう。AFOの後継絶対殺すマンと化しておられる…。

 

 久々のホークスキタ━━━(゚∀゚) ━━━!!!!といっても荼毘が動くなら、彼と繋がってるホークスも登場するとは以前から予想されてましたが。

 氏子によると荼毘は集合前には「三重と滋賀の県境」にいたらしいですが、これは位置的に大阪のホークスと落ち合うつもりだったのか。

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 HN(ヒーローネットワーク)は対八斎會の会議でも説明されてたプロヒーロー専用の情報共有サービスですね。

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 日々多くのヒーローから情報が押し寄せるからこれを見ればヴィランの動向も掴めると。ホークスのことだから情報に目を通して全部把握するスピードもめっちゃ速そう。

 

 そのHNに連合の情報が上がってないのは四ツ橋社長が泥花市での戦闘を隠蔽してるのだから当然です。

 逆にもし連合が義爛の救出に赴かなかった場合には、その位置がリークされて彼らを解体するために利用されてたでしょう。社長にとってはホークスも駒の一つに過ぎないのが現状だ。

 

 女性ファンへのサービスと二重スパイを同時に熟すホークス、マジでハードすぎる…。

 一般モブに荼毘が彼女と勘違いされてたのは一部読者にとってはいいネタなのではないでしょうか、知らんけど。まあ敵組織への潜入と恋人との密会、どちらもスリリングなのは間違いない…のか?

 

 印象的だったのが「ヒーローなんて仕事いっそ無くなっちまった方がいい」。

普通ならただの方便と捉える台詞ですが、「ヒーローが暇を持て余す世の中」にしたいホークスが言うと強ち嘘とも聞こえない。

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 ヒーローが必要ないくらい平和な世の中って意味なら彼の理想そのものですからね。

 

 ジーニストは肺が欠損してるって痛々しすぎる…。

 作中最強格のAFOによる一撃だったのでそれなりのダメージであることは望んでましたが、こうも具体的に症状を言われると嫌でもその痛みを想像してしまう。

 あとリカ婆を「先生」と呼んでたってことはジーニストも雄英出身なのか。

 

 で、肝心のジーニストを手にかけようとするシーンですが…ここまで本当は殺してないと分かる殺人シーンも珍しいな!

 ホークスがジーニスト損失による影響のデカさを解ってない訳ないので、ここは十中八九殺してないと信用できます。いや全くビビらなかったと言えば嘘になるけども!

 

 足元にデカデカと描かれてるバッグもね…主張が激しすぎてミスリードにしか見えないです。

 恐らく中にはジーニストの遺体が入っててそれを荼毘に忠信の証として見せようとしてる…って見せかけてるんだろうけど、今までに築かれたホークスへの信用が高すぎるせいで全くそう思えない。

 

 寧ろ例のシーンは協力を求めたんじゃないかとすら思えるぜ。

 自分が連合との二重スパイであることを明かして、荼毘を欺くために一時的に行方を眩ましてくれとジーニストに頼んだんじゃないかと。

 ホークスの言う「覚悟」とは恐らく仲間を汚い仕事に巻き込む覚悟のことでしょう。

 

 ホークスが泥花市に向かう場合、気になるのは解放軍が上空からの観測者に対策を施してあるかどうか。

 隣の市からの来訪者には検問で対処できますが、上からの視点にはそうする訳にもいかないですし。自分たちが衛星で連合を捉えたくらいだし何か手は打ってあっても不思議じゃない。

 

 連合vs解放軍という今まで一騎打ちだった構図に、ホークスという第三勢力が加わりそうで楽しみです。

 荼毘と通じてる彼だけがヒーロー側で唯一連合の異変を察知できるのが皮肉というか何というか…。二重スパイとただのスパイってことでホークスvsスライディン・ゴーとかもあるのかな。

 

 死柄木はいつもにも増して眼の周りしわっしわで草。まあ1ヶ月半ほぼずっとマキアと追いかけっこしてその後すぐこっちに来たからね…無理もない。

 そんで例の如くこれも疲弊した堀越先生の投影に見えてしまうんですが大丈夫なんでしょーか!心配するスピナーがアシさんに見えるぜ…。

 

 今までバラバラの言葉を口にしてたトゥワイスたちが死柄木の問いには揃って「「ああ!」」、そして「これで少しは役に立つかなリーダー」。

 ここで仲間に貢献できる彼の喜びが伝わって感極まりましたねー。コンプレスも言ってたけど本当に主人公サイドのような成長の仕方ですよ。

 

 対する死柄木はそんなに激しいデレ方はしてないものの、「すごいぜトゥワイス」と称賛、そしてトゥワイスが義爛を慕ってることを思い出して解放軍に憤ったりと、こちらもリーダーらしい反応を見せてくれてます。

 敵サイドながら絆の結ばれ方は真っ当なリーダーとメンバーのそれだ。

 

 花畑の演説は相変わらずの胡散臭さなんですが、「誰もがヒーローである事!」「誰も!ヒーローではない事!!」はある意味真理だと感じました。

 そもこの漫画、劇場版のテーマからして「きっと誰もが誰かのヒーロー」ですし。ここで解放軍の思想の全てを一笑に付すことはできなくなった。

 

 つっても「誰しも"力"を持っている!」と無個性の存在を無視してる時点で賛同はできないけどな!フードもそうだったけどやっぱりお前ら自分のことしか考えてないだろと。

 まあ異能の解放を目指してる集団に無個性の者なんている筈ないので、彼らの扇動としてはこれで正解なんでしょう。

 

 今までコンプレスが花畑に言及する描写から花畑の相手は彼になると思ってたんですが、スピナーが花畑を意識してるのを見るに彼の相手はスピナーっぽい?

 となるとコンプレスは荼毘のアシストを務めるんだろうか。でも荼毘vsフードは間に入っていけるほどの規模じゃなさそうなんだよな…。

 

 トゥワイス(の分身)が遂社長の元に到着!予想してたより大分早かったけど、あれだけいたら一人くらい到着してもおかしくないって説得力はしっかりあります。

 シリアスなシーンなのに義爛のヒロイン感、そして社長がハゲをバカにされてキレたようにしか見えない流れに笑ってしまうw 

 

 脇役が主人公より先に敵と相対するのはよくあるシチュ、ただ定番のパターンと違うのは分身だからトゥワイスが命を落とす心配をせずに済むことか。

 メタ的に見れば社長を倒すには至らず途中で死柄木が駆けつけるんだろうけど、本人の希望通りぜひリーダーの役に立ってみせてほしいです。

 

 無限に増殖できるトゥワイスに対し社長の異能はほぼ未知。判ってるのは初登場時に部下の宮下に対して怪力のような異能を使用してたことだけです。

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 社長がこの後増えるであろうトゥワイスを圧倒するとしたら、彼の異能は膂力の凄まじい増強型になるんだろうか…?

 

 あと目についたのはやっぱり近属のPCを支えたまま静止してる人形ですね。

 近属の命令がなければこうしてずっと動かないままでいると思うと、本当にコイツらただの人形でしかないんだなって…。

 ここも本体の意に反して争ってたトゥワイスの分身たちと対照的な部分だよなぁ…。

 

 

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