僕のコミックアカデミア

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僕のヒーローアカデミア No.197 『"個性"ドンパチ大応酬』感想

※この記事は「僕のヒーローアカデミア No.197 "個性"ドンパチ大応酬」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

 予想通り本当に梅雨ちゃんに化けたわけではなく匂いで宍田くんの鼻を誤魔化してるだけだったか。デク&峰田だけがそれに気付いてるのが過去の経験を活かしてて良いです。

 しかし女の子の体液を身体に擦り付けて同じ匂いになるって背徳感凄まじいなw hrks先生らしいマニアックなフェチだ。

 

 塩崎さんのヒーロー名はヴァイン(VINE)…その"個性"の通りツルって意味ね。ただウルアカには彼女のヒーロー名はマリアと書かれてたけどこれは結局没になったんだろうか。

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 そうなると同じくB組の物間くんや拳藤ちゃんのヒーロー名もウルアカとは違うものになってる可能性があるな…。

  

 宍田くんのヒーロー名はジェヴォーダン(GEVAUDAN)の獣って映画から取られてるのね。wikiには「聖職者からなる秘密結社により海外から持ち込まれ〜」と説明されてて今の聖母っぽい塩崎さんに命令されてるシチュと一致してる。

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 こういうモチーフがあるとどんなキャラか把握しやすいです。

 

 鱗くんのヒーロー名の龍帳子(ロンヂャンズー)は特に元ネタもないみたいだしそのまま龍の帳って意味でいいのかな。身体の表面を覆い隠してることからその"個性"の鱗を帳に例えてるのか。

 と言っても中国語に詳しいわけでもないのでここはちょっと自信ないです、ハイ。

 

 索敵(ヴィアドロローサ)、拘束(磔刑)、防御(信仰の盾)とやっぱり塩崎さんのツルの汎用性高いな…。しかも上鳴くんの電撃でも焼き切れない程って相当な強度なのでは。

 流石に轟くんの炎熱とかとは相性悪いんだろうけど、それでもこの万能さは殆どの状況で役立てられる"個性"だ。

 

 最初ポインターに気付いてなかったとは言え電撃が当たる前に鱗くんが鱗で除去したのは良いカバーでした。

 今回は遠距離攻撃しか見せなかったけど鱗を纏って防御力upさせた上での近接格闘もできるんだろうか。あと生成できる鱗の量に限界はあるのか、あるとしたらどのくらいかも気になる。

 

 心操くんのフェイクはベストなタイミングで全く違和感なかったな…!こちらも一瞬本当に鱗くんの声だと思ったくらい自然だったので、塩崎さんが答えてしまってもおかしくないと受け入れられました。

 一度ピンチを凌いだ後という気の緩みやすい一瞬の心の隙を突いたナイスプレーだった。

 

 突撃してきた時の上鳴くんはやけにテンション高かったけど、もしかしてハイになった宍田くんを参考にしてたのかな。

 広範囲攻撃持ちの上鳴くんを手放すという代償の大きい作戦だったが、その報酬として広範囲の索敵・拘束に長けた塩崎さんを駒としてgetできたのは充分すぎる戦果だ。

 

 意思伝達が困難になった隙を突いて梅雨ちゃんが塩崎さんを確保したのも無駄のない良い連携。機動力ない鱗くんからすると縦方向に逃げられるのはキツいね。

 からの梅雨ちゃんのドロップキックは勢い凄いな!?蛙なだけあって跳躍力高いのは納得だけどその迫力にちょっと吹いてしまったw

 

 宍田くんが心操くんを脅威として見做してくれたのは嬉しくなる称賛だ。

 捕縛布でパイプを操って直撃させたのもシンプルながら面白いギミック。何より相澤先生の捕縛布の技術が受け継がれてて胸が熱くなれました。

 それでダメージ喰らうも宍田くんがKOされなかったのも期待通りの耐久性。

 

 梅雨ちゃんに放り投げられた鱗くんはこちらも勢い凄いな!改めて梅雨ちゃんの舌のパワフルさを実感できた。

 対する鱗くんは逃れられなかったとは言え、「黙示録」と味方にしか分からない単語で本物だと示そうとした抵抗は認めたいです。宍田くんがハイでさえなければ或いは…とは思えた。

 

 新参の心操くんに見せ場を作りつつ、梅雨ちゃんや上鳴くんとの経験の差もしっかり描き切った見事な対戦でした。

 心操くんは梅雨ちゃんの冷静さと上鳴くんの良い意味での軽さに救われたな…!自己評価低めだったけどタネが割れた後にも塩崎さんを洗脳できたのは充分誇っていい手柄だ。

 

 B組の反省点としてはまず最初からちゃんと塩崎さんと連携取っておくべきだったのと、相手に心操くんがいると判った時点で「黙示録」のような味方同士だと証明し合うサインを予め決めておくべきだったことかな…。

 前者については次回塩崎さんが反省してくれることを期待です。

 

 それと塩崎さんが洗脳された時点で宍田くんはやっぱり梅雨ちゃんの方に向かうべきだった。心操くんは後からでも倒せるので広範囲の索敵・拘束が行える塩崎さんを取り戻すことを優先するべきでしたね。

 せめて梅雨ちゃんと心操くんを追うのが逆だったら結果は違ったかもしれない。

 

 対戦の長さとしては1話15Pに減らされてる上での2.5話くらいという短さでしたが、密度の濃い攻防だったので充分見応えありました。

 このくらいのテンポの良さなら残りの4試合もダイジェストにせず全部描き切ってほしくなってきた。単行本1.5巻分くらいの話数費やしても全然構わないです。

 

 

【デクのヒーロー分析ノート】
 切島くんに続いて上鳴くんってことは、もしかして今の合同訓練編で参戦中のキャラが特集されてるのかな。だとすると次はヤオモモか常闇くん辺りか。

 或いはB組から拳藤ちゃんかもしれない。すでに物間くんが5人目で特集されてるし。

 

 

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